nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

冬の散開星団 M37 ぎょしゃ座

おばんでございます。

今日は午前中、雪が融けるほど暖かかったのですが

夕方になり、急に冷えてきました。

雪も断続的に降り、今夜は天体写真の撮影は無理の様です。

この後は、運が良ければ 20日未明に晴れ間?その後は、22・23・24日のどこか。。

ただ今月は、25日のクリスマスが満月・・赤鼻のルドルフに引かれたソリ

今年のサンタさんは、明るい月の光に照らされプレゼントを配ります。 

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                 M37(ぎょしゃ座 散開星団)12月08日20時10分 直焦点撮影

 DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 10秒 12枚合成 PENTAX K-01

※ 銀河の多くが秋の星座と春の星座に輝いていて、冬の星座は見かけは派手ですが銀河が多くありません。なので、冬の星座が輝いている間、微妙な狭間にあります。。かと言って、黙って時を過ごすと貯金箱が枯渇するし、まぁ何か写す訳です。経緯台では長時間の露出は無理です。かつ私の DOB GOTO12 の焦点距離 1500mmでは、大きく拡がる星雲も撮れません。そこで散開星団や惑星状星雲に食指を伸ばします。どちらも銀河に比べると写し易く、かつカラフルな事が多く絵になります。このオレンジ色の星が混じった星団も纏まりが良く、誰もがイメージする「星団」の姿をそこに見せています。小さな双眼鏡や肉眼でも存在を認めることが出来る。そんなメシエ天体 M37です。おまけは、旅の初日に出かけた神戸・・あれから 21年が経とうとしています。

f:id:nyancotan:20151212193558j:plain 神戸 ルミナリエ(12/12)