おはようございます。
未明・・静かに、屋根に雨粒が落ちていました。
今はドンヨリ・・そして、これから急速に暖気が入ります。
当地方では、明日も最高気温はプラス 5度を越えるよう、当然「雨」が降ります。
ただ夕方以降(14日)は、逆に寒気と入れ替わり・・今度は猛吹雪!
さて天気・・北海道も関東地方と似たところがあり!?
冬の低気圧は、通過するルートで「雨 or 雪」が変わることがあります。
関東だと「伊豆大島の北 or 南」のどちらを通過するかで雪・雨が変わるとか。。
元々冷えている冬の北海道、特に太平洋側東部(十勝とか)では暖気が入っても
冷たい空気が地表近くに厚く堆積(滞留)しているので、この冷気層を壊さないと
上空はプラス、地方付近はマイナスの気層となり、期待の雨が大雪に豹変も・・
そして変なものも降りだします。時に凍雨(とうう)、時に雨氷(うひょう)
凍雨は、人生50余年でまだ 3回しか経験がありません。案外、貴重品です。
雨粒の様ですが、凍った小粒のドロップの様・・透き通っていることもあり綺麗です。
さて、冬の北海道・・今回は何が降るのでしょうね。。
C/2014 W2 PANSTARRS(パンスターズ)彗星 02月12日05時32分 直焦点撮影
DOB GOTO12(30cm反射経緯台 自動追尾)ISO6400 15秒 8枚合成 PENTAX K-01
※ 随分前から撮ろうと思っていた未明の彗星ですが、晴れぬままに手も出せず時間ばかりが過ぎて・・とうとう、いつも見ている彗星のページ( Heavens-Above )から名前が消えてしまいました。消えた理由は・・光度が 13等級に落ちたため、12等台ならば一覧に並ぶのですが。。さてそんな彗星、一応写りました!既に東の空が明るさを取り戻そうとする時間帯、どうにか・・。極淡く尾も北北東へ伸びている?様です。普通に写したら「写らない!!」で終わりそうなレベルですが・・星図を手元に用意してあるので、まずは領域に間違いがなければ、後でどうにか探せるはず。。この時は「あっ写ってる!」と判りました。ちなみに彗星、名前が示す通り「PanSTARRS(地球接近小惑星探査システム)」によって発見された彗星です。周期は 6万3千年余、太陽への最接近は、来月10日(2016年3月10日)です。