おばんでございます。
まだ雨は落ちておりません。あと 2時間ほど。。
先日撮影した 彗星・銀河 ほか、の画像処理がひと段落しましたので
久々に撮影した SN2016bkv をUP致します。
超新星(SN)2016bkv in NGC3184(おおぐま座)05月08日20時44分 直焦点撮影
この日はアルデバランの星食を撮影した夜・・地表付近の仰角 30度以下は、ひどい霞。その霞は上空にも漂っていたのか、透明度が悪く、銀河の写りもひどいもの・・。上の写真の中心部を拡大トリミングした画像、まったく同じ条件(ISO3200 20秒 9枚合成)なのに写りが違いすぎです。まぁ目的は、超新星の明るさの変化・・今回は撮影当初の 3月28日夜と比較してみました。当初、超新星(赤縦横線の交点にある星)は、そばにある星よりも明るかったのですが、今回は明らかに暗くなってるのがわかります(あくまでも絶対値ではなく、相対的な明るさの比較で)。それでも銀河の周辺にある 16.65等の星よりは、かなり明るく光度は 16.0等としてみました。やはり減光するスピードはゆっくりの様です。 ※ SN2016bkv:板垣公一さんが3月22日に発見した超新星です。