こんにちは
今日は終日・・「雨」となるそうです。
で例年だと、2つ位は発生している「台風」、今年はまだ 0個
とある記事によると・・台風発生の遅い年は、強い台風が日本に接近する!
と噂で聞くが・・統計的にみると、そんな事実は無いそうです。
ちなみに台風が発生すると、見ている予想資料の精度が落ちる(傾向が強まる)ので
日本に来なくても・来ても、発生しないのが一番良いのですが。。
C/2013 X1 PANSTARRS(パンスターズ)彗星 06月03日01時58分 直焦点撮影
かなり期待して合成処理に望んだのですが・・写された画像が、わずかな風の影響でビヨーンと伸びているものが多く、結局使えたのは 12枚になってしまいました。それでもこの夜は、以前に比べれば格段に星像がシャープに写っていました。きっと低空にあったのにも関わらず・・日本付近がすっぽりと同一気団に覆われ、気層に逆転層もなく、風も弱かったために光の屈折(屈曲)が小さかったのだろうと想像します。彗星自体も太陽から南に離れ、離角が大きくなってきました。当然ですが薄明の影響を受けづらくなっています。低空の雲と光の屈折が問題ですが、この先に少し期待が持てる気がします。さて彗星ですが、ねずみの尻尾の様なシュッとしたイオンの尾が見えています(方向は西:260°位)。わかりますか?あとは、淡いですがダストの尾が北方向へ、画像を上下に繰り返しスクロールすると、段々と光芒が不均一に拡がっているのがわかります。光度は彗星を撮り終えたあとに、望遠鏡の向きをわずかに変えながら周囲の明るい星を同条件で撮り見積もりました。この彗星は、このあと 6月22日に地球に接近するそうです。500~300mm位の焦点距離で長時間露出が叶えば、かなり違った姿に出会えそうです(赤道儀のない私には無理)。。