珍しく太陽の輝きが東の空に。。
ようやく時雨がおさまった様です。じゃ今夜!とは行かないのが面白い。
世の中、上手くできている物で・・今夜には、ちゃんと次の低気圧がやって来る。。
そして明日から再び時雨模様。。次は、14日未明に晴れ間があるかどうか?
時雨れるたびに晴れる太平洋側が羨ましい季節になりました。
NGC2146 きりん座 銀河:Galaxy 10.5等 09月30日00時03分 直焦点撮影 ISO6400 20秒 20枚
同 10月01日00時06分 ISO6400 15秒 22枚合成 by DSS合成処理等
ほぼ 24時間をおいての撮影です。が、新たな輝きはありませぬ。なんとも奇妙な形、パッと見・・「サメのたまご」っぽい姿の銀河です。形態の分類も単に「銀河」となっていて、綺麗な渦を巻いている様子は無いようです。ちなみに大きな NGC2146 から星の列を辿っていくと、更に正体不明の銀河 NGC2146A の輝きがあります。何度も撮影をしていると 2146 の周囲の星の並びで 2146A の位置がわかるので、カメラを回転させ 2つの銀河を一枚に収めようと・・でも、その日の気分でカメラの回る方向が違うので丁度180度違う構図になってしまいます。まぁ上でも下でも良い訳です。ちなみに、この銀河を撮るためには、カペラ(ぎょしゃ座 α星)と北極星(こぐま座 α星)が水平に輝くタイミングを見計らいアライメントを行います。ただ北極星の周囲 15度位は、私の経緯台では追尾精度がいつも悪い領域(曲率が大きいためか?)です。何時撮ってもダメなので構造上の弱点なのでしょうね。この写真も微妙に流れています。。