昨夜は予定通り、風は穏やかだったものの
上空の薄雲が濃くなったり、薄くなったり。。で、試してみました動画の元画像撮影
35mmレンズ F2.8 → F5.6 ISO12800 15秒 *30秒毎に 600コマ = 5時間に及ぶ撮影
これを一気に、動画をつくることのできるソフトに放り込みます。
上手く出来ていたら、星が天頂に向かって昇る様子が動画になります。
これを・・今年の天体教室で皆さんに見ていただこう。
三脚とカメラだけで、こんな天体写真も出来る。と、さて上手く出来るだろうか?
2015V2 ジョンソン(Johonson)彗星 5月17日21時7分 ISO6400 15秒 33枚彗星核基準合成
41P タットル・ジャコビニ・クレサック(Tuttle-Giacobini-Kresak)彗星 同22時29分 20秒 27枚同処理
ジョンソン彗星は 4月29日以来、半月以上たっての一枚。6月12日の太陽への最接近(近日点通過)を目指して成長中です。先回の写真に比べると・・また一回り大きくなって、核から南(僅かに南東より)へ伸びるイオンテイルが薄っすら写りました。月明かりの影響も無くなってきたので、600mmほどの焦点距離で気合を込めて写すと・・案外と長く伸びている姿になるかもしれません。一方の 41P(5/3 以来の撮影)ですが、写して直ぐに「暗くなった」と感じました。ただ全体像が余りにも拡散しているので光度の見積もりは、不勉強の私には無理。。どちらが明るい?と聞かれたら・・2015V2 と答えるつもりですが。。機材はどちらも DOB GOTO12 直焦点。