昨夜も気圧の谷が通過して、屋根を叩く雨音が響いていました。
そして・・今夜も再び、ただ日中は良い天気。少々皮肉な展開です。
そんな当地でも、18日夜は星空が広がる期待を持てそう
月もすっかりダイエットの効果が出て、ほっそり & 姿を現す時刻も遅くなっています。
前日の 18日未明なら、細い月・火星・金星が暁の中に並ぶ姿をみることが出来るのに
このタイミングで晴れるのは、日本列島の太平洋側の地域くらい
残念ながら、岩見沢を含む日本海側の地方は、時雨の中か、低い雲の中・・。
その姿はアストロアーツの投稿画像で眺めるとしましょうか。。
NGC925 さんかく座 棒渦巻銀河:SBcd 10.0等 09月21日21時58分 C-14 + x0.63 レデューサー
風も弱かったので、撮影枚数を稼いで合成処理をしました。以前、ドブソニアン 直焦点で写した姿はこちら
同 '160807 ISO6400 30秒 29枚合成
ドブソニアンも、機材としては撮影条件に恵まれ 30秒露出で 29枚の合成が出来ています。かなり淡い銀河ですが、それなりに描写しています。上の一枚は、感度・露出は同じで 55枚の合成。合成するコマを稼いでいるので、全体にノイズが目立たない仕上がりになっています。流石に、銀河に接する星や近接した星同士、また銀河の構造物が見易くなっています。焦点距離の違いが反映されたものになったと思います。こんな銀河も 30秒露出から 120秒露出に変更することで、もっと淡い部分が描写できそうです。さて・・話しは変わり、渦といえば台風の雲の渦。台風第 20号は大陸方面に向かっていますが、次の第 21号・・こちらが厄介!!名前は「Lan・ラン(米国)」で、意味は「嵐」、まさに色々と嵐の予感のする来週。。どうぞ平穏な日々が過ごせますように。
夕景 10月15日夕刻