晴れずに撮影のできぬ日々が続いているので
勤めている、岩見沢郷土科学館からひとつ・・
まず外観は、こんな感じ
岩見沢郷土科学館 正門からのぞむ
この三角屋根の中にプラネタリウムドームが格納されています。建物三階にあたります。さて・・つい最近、新しい展示物が増えました!それは
サケの卵 12月17日撮影
よーく見ると、既に目玉があり成長している様子が読み取れます。そんなサケの子供たちは、こんな大型水槽に入れられ、水温 6度の中で育てられています。
卵からふ化するためには、さらに2週間ほどの期間が必要とのことでした。凡そ生物は、動物も植物も、それまでに与えられた温度の積算によって、成長する速度が決まるようです。で・・サケの場合は
サケの成長と積算温度
と、こんな具合だそう。この卵も、例年だと「お正月」くらいにはふ化が始まるのだそうです。卵の数は 500個、科学館のアトリウムという無料で見学できるスペース(北側)に展示されています。将来的には、川に稚魚を放流すると聞いています。幾春別川を守る会への協力事業。沢山の元気な稚魚が育ちますように・・。