nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

世界が注目の天体 MAXI J1820+070

書きたいことが山ほどある朝だが、一つだけ。

昨日の出来事から・・佐川氏は頭が抜群に切れる男だと思う。

今後のことを思うと、第三の犠牲者(作られた自○者)にならないことを願うのみ。

私なら司法取引をもって、本当の悪人をその席から引きずりおろす。

しかし、彼は、そんな幼稚な選択はしまい。

まぁ、今の状況なら禁固刑に至る可能性はない訳だし

職を離する際の約束もあるだろうから、むしろ、これからの人生を謳歌してほしい。

○○な夫婦に、未来明るい将来を台無しにされたかわりに。。

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   MAXI J1820+070 03月27日04時08分 ISO6400 30秒 3枚合成 C14+レデューサー

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同 反転処理 数値は、星の光度(WikiSkyより) MAXI J1820+070 は赤縦横線の交点

この輝きは、初めに超新星をシステム捜索するグループ(All-Sky Automated Survey for Supernovae)が光学的に発見し、その後、 X線観測でも発見され・・二つは同一の天体!と判明して、世界がざわついている新たな星です。理由は連星系を構成する二つ?の天体、その一つがブラックホールではないか?と。。ブラックホールは今ではありふれた天体として知られていますが、その昔は存在すら???な天体でした。太陽よりも格段に質量の大きな星が、一生を終えて大爆発すると・・その跡にブラックホールが残される(出来る)。ここまでは普通の話ですが、その大爆発を起こした星と連星でありつづけるためには、どの様な条件が必要なのか私にはわかりません。ちなみに今回の輝きは、そのブラックホールに隣の連星から物質がブラックホールへ注がれ(正確には、ブラックホールがつくる降着円盤と呼ばれる領域に)、その質量が限界を超えて不安定化し爆発したものかも?と想像されています。今、世界中の天文学者が色々な光で、精度の良い観測を連日行っています。また、新たな発見や理論が生まれるのでしょう。そんなニュースを待ちたいと思います。ちなみに、この天体は未明の空・・へびつかい座、NGC6633 と NGC6572 の間に輝く 5.4等星のそばにあります。天の川も近いので星が沢山ありますが、カメラに望遠レンズでも、その姿を記録することが出来そうです。