昨夜は夜半まで晴れる予定・・だったのですが
夕闇迫るころから、ホルスタインの”ぶち”にも似た雲が拡がり始め
極軸合わせの時刻になっても空は”ぶち”、層積雲がつくる斑紋で覆われていました。
まぁ、ほぼ満月なので、写せるものは惑星と月位なのですが
それとて、出鼻をくじかれると「あーまたか・・」と溜息
今夜は一晩中晴れる予定、木星の大赤班は 20時13分に正面へ・・今夜こそ
さて、危険タックル問題・・「人の噂も75日」そんな状況になってきました。
日本人気質と云えば「集団行動が好き & 染まりやすく、飽きっぽい」
まぁ、それも裏方の様に人知れず努力している賢人の手のひらで転がっている。そんな事
正直、学長が出てくるとは驚きましたが、OBだの OGだの財界・政界に席を置く方も多く
「学長」とて・・所詮「子供の使い」様な存在。それもまた日本らしい
火星 05月27日02時04分 Gain14 50fps 1/156秒 1000コマ合成 MT160+コレクター
木星 05月26日22時43分 Gain20 50fps 1/60秒 1000コマ合成 機材同上
土星 05月27日00時39分 Gain23 50fps 1/27秒 1400コマ合成 同
同一夜 & 同一機材での惑星たちです。全てピクセル等倍でトリミングしているので、見掛けの大きさの比較ができる様になっています。確かに火星は、随分と大きくなってきました。南中時の高度が低く C14 では撮影が不可能・・これまで通り、ドブソニアンか MT160 での撮影を行うしかありません。火星は、7月31日に迎える地球大接近の頃は、見掛けの大きさが更に 1.7倍ほどに大きく見える予定。MT160 でも表面の大きな模様は写るようです。追尾も安定しているし、少しの風でも耐えてくれる。と云うことで、主に MT160 で、条件の整った時に DOB GOTO12 も使って。。そんな夏にします。さて・・先日、岩見沢郷土科学館へ毎月掲示して頂いている天体写真の差し替えに伺いました。で、質問が「木星の衛星って、この双眼鏡では無理ですよね」っと、8倍 24mmの小さな双眼鏡を片手に・・。私の答えは「見えますよ!」です。過去の経験から楽勝で見えるのを覚えていたので即答。も、少々自信がなく・・先日の夜に、実際に眺めてみました。で、やはり見えます。まぁ4大衛星の光度は 4~5等級なので見えても当然なのですが。一つアドバイスとして「明るい木星を注視すると暗い衛星が見えないかも」です。視野の中を軽くローテーションする位の気持ちで眺めると見えます。と、さて見えたでしょうか?また聞いてみます。
夕景 05月27日19時01分・・南西方向から来るんです。奴等が「モゥー」
月 05月27日22時13分 ISO400 1/640秒 合成なし MT160+レクター(焦点距離 1330mm)