昨夜は素晴らしい夕暮れ・・でしたが、午前 0時を迎える頃
やはり St(層雲:Stratus)に、全天を覆い尽くされてしまいました。
月食も何も、全てが雲の向こうへ消えました。まぁ予想した範疇なので・・。
さて台風第 12号北上中!今回は稀な反転コースを辿ります。
普段なら西から東へ、それを東から西へ。。
上陸するタイミングは 28日深夜?、ただそれよりも早く羽田を発着する航空機に影響が
航空機は・・当然ですが空を飛びます。
空には見えませんが「航空路」と呼ばれる飛行機が通る道が指定されています。
そこを台風が、関東南から近畿地方へ向かい我が物顔で通るので多大な影響がでます。
今日・明日と旅に出る方、帰省する方、早めに運航情報のご確認を
空の上はそんな感じ、空の下はというと・・
未だ各国の予想が微妙に違い、進む速度や目指す方向が定まりません。
いずれにしても東海から近畿、そして西日本の被災地では避難を含めた措置が必要です。
何故なら・・川の護岸は崩れたまま、山もバランスを崩したまま
少しのきっかけで、大きな災害に結びつく恐れがあります。
どうぞ今日・明日を生き抜いて下さい。
NGC7048 はくちょう座 惑星状星雲 07月24日23時30分 ISO3200 30秒 12枚合成
同 C14+レデューサー 焦点距離 2463mm 直焦点オリジナル領域
上は、オリジナルをピクセル等倍でトリミングしたもの、中心星が中心にないのが特徴なのか?それとも地球からみると、中心からそれたように見えているだけなのか。。良くわかりません。全体としては丸い形で、色の赤い部分が外縁部を、輪のように取り巻いているようです。月夜でも写る惑星状星雲は、夏の銀河周辺に沢山あります。流石に満月に近いと写りは良くありませんが、それでも銀河の淡い腕に比べれば、ましなものです。さてリングといえば・・
土星らしき 07月26日20時38分 Gain30 50fps 1/44秒 700コマ MT160+コレクター & NexImage5
この夜は・・録画中、PCのディスプレィの中で像が伸びたり縮んだり、記憶の中では過去 1・2を争う酷い大気の状態でした。まともな画像は諦めて、録画時間を 4分まで延長。正直、あり得ない選択ですが、それで一枚が出来るならと強行。そして、薄っすらカッシーニの隙間があるような・・そんな一枚が手元に残りました。今夜は火星が衝、宇宙空間で太陽・地球・火星が直線状に並びます。昨夜よりも St の進入時刻が早いかもしれませんが、記念に撮影を試みます。
夕景 07月27日18時58分