nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

NGC278 カシオペヤ座 棒渦巻銀河

本日は晴れ!夜は・・予想資料では微妙な曇天。。ふぅ~

さて注目の台風第 13号、各国の予想に”再び”ばらつきが・・本当の処どうなるのか??

直近の資料では、本邦と米国が案外と似ていて、欧州が最も西へたどるコースを予想。

ばらつきの原因は、某気象予報士様の解説だと・・

日本付近に張り出していた高気圧が、東西二つに分かれ、その盛衰で進路が~~と

仰っておりましたが・・正しくは、台風第13号の西側(フィリピン付近)の熱帯低気圧

この盛衰が、台風とどうバランスをとるか?その一点。

ただでさえ発生のタイミングと解析が難しい赤道付近の熱帯収束帯の低気圧

結局の処、まだまだ予断を許さない状況が続きそうです。

でも関東地方は、8日夜から厳重な警戒が必要な状況は変わらず予想されています。

関東平野は、ゼロメートル地帯に人口密集地も・・河川の大規模な氾濫に要警戒です。

なにしろ現地で降らなくても上流部で降れば、必ず水は低いところへ流下しますので

http://www.river.go.jp/kawabou/ipTopGaikyo.do

こちらは「国土交通省の川の防災情報HP」ダムの貯水率・放流情報・降雨・河川の水位

避難行動に有効な情報を色々見ることができます。有効な情報はひとつでも多く。。

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NGC278 カシオペヤ座 棒渦巻銀河:SBb 10.9等 07月25日00時24分 ISO3200 30秒 19枚合成

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  同 C14+レデューサー 直焦点 オリジナル領域(上は、ピクセル等倍でトリミング)

小さいながら案外と明るい銀河です。と言っても小さすぎて、アンドロメダ銀河の様に双眼鏡で(数センチの口径)みることは困難でしょう。先日の夜、生まれて初めて望遠鏡を覗いた方に・・肉眼で見える天体は、星以外なら二つ。それはアンドロメダ銀河とオリオン大星雲位なもの。。と伝えました。まぁ大きな星団なら更に幾つかありますが。で・・実際にアンドロメダ銀河を望遠鏡で見てもらい、次に双眼鏡で探してもらいました。まずぺガススの四辺形を見つけてもらい、その一つがアンドロメダ α星、そこから左に星二つ、そして、その星から上に星二つ、その右上に、さっき見た望遠鏡のイメージの小さい版がぼんやり雲の様に浮かんでいますと・・。持ってこられた双眼鏡は 口径 5cm、倍率 12倍・・少し倍率が高く、視野が狭いですが。。でも見つけてくれました!あ~見えるんですね。そうです、見えるんです!こんなやりとりが。。その後は、次第に月の高度が増して視野が明るくなってきましたが、一度見つけると・・淡くなったイメージを見ることも可能になりました。また一人、人生にエッセンスが加わった様です。しめしめ