一昨日夜に比べて、余震が随分減ったと実感していた昨日
午後 11時前・・震度 3ほどの余震が来ました。そして、また静まり返っています。
あの夜以来、枕元には懐中電灯を置いて寝ています。
人の想像を超える何か・いつ来るか知りえないものは、動物としての「人間」にとって
最大の脅威です。それに比べ気象現象「雨・風・波など」は、予測のできる事柄
今の時代ならば、誰一人の命も落とさずに過ごせる事象・・でも、亡くなってしまう。
本当に悲しさや悔しさが、惨禍が繰り返される度に残ります。
それに比べ地震や火山の活動は、まだ正確に予測できない事柄です。
逃げる間もない、そのエネルギーの大きさに身を守る術さえ、人間は持ち得ない。
火山列島・地震列島といわれる「日本」に暮らす以上、避けて通れない自然の脅威です。
いつか必ず来ると思いながら歳を重ね、惨禍を後世に伝えるのが
その時代に生を受けた一人ひとりが持つ役目なのでしょう。
そして不明だった最後の一名の方が見つかった様です。とても喜べない状況ですが
亡くなられた皆様・・どうぞ心穏やかにおやすみ下さい。
M103 を含むカシオペヤ δ星周辺 09月02日21時05分 ISO6400 5秒 30枚合成 135mm F4.0
ペルセウス座 二重星団（NGC884 & NGC869）同日21時14分 機材ほか同上 固定撮影
風が強く MT160 でさえ、まともに写せない環境でも、固定撮影 & 超短時間露出ならば、どうにか対抗できます。上下共に複数の散開星団が写り込んでいます。いわゆる秋の天の川に輝く星たちです。予想では、今夜・明日夜と晴れる予定です。機材の稼動チェックも兼ねて頑張ります。
