参加者は 12名、作る望遠鏡は・・コルキットスピカ 40mm 屈折望遠鏡
そして夜(18時~)には、天体教室「遠ざかった火星と土星を観察」が行われます。
で・・・昼間作った望遠鏡を手にして、自分の望遠鏡で土星の輪をみようと
子供たちが来る予定です。
今回に限っては、天体教室の開催時刻中にフリーで「来て、見て、自由に帰る。」
そんな企画にしてみました。
正直、40mm 35倍の手作り望遠鏡で、どこまで見えるのか?ちょっと心配になりまして
昨夜、科学館から昨年製作したものをお借りして実際に見てみました。
それは想像を超える性能でした!火星は多少レインボーになっていましたが
しっかりと輪郭がわかります。土星は雲の向こうでしたが、これなら輪も楽勝でしょう
北斗七星のミザールとアルコルをみると、ミザールBも楽に見ることができました。
さ!今夜が楽しみです。今から私の方がわくわくしています!
NGC7320 ほか 09月17日22時08分 ISO6400 30秒 23枚合成 C14+レデューサー
言わずと知れた銀河の小集団です。Arp319 と特異銀河アトラスにも登録されている相互作用が入り乱れたような銀河たちです。実は、この画像は、ほぼ一年清掃をしていなかった C14 の補正ガラスを洗った、その夜に撮影しています。購入当初の様に透明度が復活し、銀河の淡い部分を明瞭に写し出すことができています。他人には教えられない方法でしたが、当の本人が満足しているので・・これで良し、としています。洗浄時間・・わずか 2分ほど、恐ろしいほどの早業です。