nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

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第2回新天体捜索者会議のご案内 (改訂版) 転載

来月17日・18日に表記会議が開催されます。近郊にお住まいの方、遠くでも興味のある方、ちょっと覗いてみようか、これから挑戦してみようと思う方などなど

新天体発見の達人や色々な先生のお話も聞け、質問も自由、何より参加費は無料です。

申し込み期限が迫っておりますが、是非、会議への参加をご検討下さい。

    ーーーーーーーーーーーー以下、メール本文ーーーーーーーーーーーーーー

天文愛好者連絡会のみなさま

11月17日・18日に国立天文台三鷹キャンパスで開催します第2回新天体捜索者会議の講演
申し込みの締め切り(10/26)が近づきましたので、再度ご案内いたします。ご参加ならびに興味のありそうな方へのご周知をよろしくお願い申し上げます。
(このメールを重複して受け取られる方はご容赦ください。)

世話人一同

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第2回新天体捜索者会議のご案内 (第1報改訂版 2018.10.23)
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○開催趣旨:
新天体捜索者会議は「新天体」に興味を持つ方々と各分野の研究者とが交流を持つことで、天文学の新たな発見に繋げ、新天体捜索活動の学術的価値および文化的価値をより一層高めることを目的としています。

2015年10月に第1回新天体捜索者会議が開催されてから3年が経とうとする中で、中性子星うしの連星の合体による重力波源としてのキロノバの同定に象徴されるように、重力波天文学が本格的に幕開けし、小型望遠鏡によって小惑星(NEO)が多数発見されるなど「新天体」のトピックスがありました。また、日本のアマチュア天文家によって発見された新天体が天文学に重大な知見を与えた例は数え切れませんが、近年に限っても、小嶋正さんが2017年10月におうし座に明るい重力マイクロレンズ現象を検出したり、中村祐二さんが2018年4月に(矮新星として知られていた)ペルセウス座V392の新星爆発による増光を検出したりするなど、世界をあっと驚かす発見が続いています。

こうした新天体分野におけるシチズンサイエンスをさらに推進すべく、第2回新天体捜索者会議を国立天文台三鷹キャンパスで開催いたします。会議では、新天体についての情報交換や参加者同士の交流はもちろん、新天体の捜索やフォローアップの観測データをより高度にサイエンスに活かすための観測や測定方法などについてのレクチャーも企画しています。新天体に興味を持つたくさんの方のご参加をお待ちしております。

○Webサイト(最新情報を掲載しています。):
https://www.nayoro-obs.jp/stellanova2018/

○日時:
2018年11月17日(土)10時〜18日(日)夕方(予定)
(1日のみの参加も歓迎です。)

○会場:
国立天文台三鷹キャンパス・すばる棟大セミナー室
〒181-8588 東京都三鷹市大沢2-21-1

○内容:
新天体捜索活動の紹介、新天体の研究発表、新天体に関する観測方法や発見報告のレクチャー、分科会、全体討議など

○招待講演(予定):
国立天文台における市民天文学プロジェクト(仮)」 臼田ー佐藤功美子さん(国立天文台
「キロノバと重力波天体」 冨永望さん(甲南大学
「新天体の発見とその捜索法(彗星編)」 中野主一さん(天文電報中央局)
「重力マイクロレンズ現象と系外惑星」 福井暁彦さん(東京大学
「小型望遠鏡による近地球天体(NEO)探索」 柳沢俊史さん(JAXA

○参加・講演申し込み:
どなたでもご参加いただけます。下記の登録フォームからお申し込みください。
https://www.nayoro-obs.jp/stellanova2018/registration.html

《申し込み締切》
講演申し込み:2018年10月26日(金)
参加申し込み:2018年11月9日(金)

○参加費:
参加費は無料です。

○集録:
会議集録(PDF版)を作成し、Webに公開します。集録(紙版・冊子)をご希望の方は、集録代(2,000円、送料込み)が必要です。参加申し込みの際にフォームから申請してください。

○分科会:
11月18日(日)に3つ分科会【彗星や小惑星(太陽系内の天体)・新星(銀河系内の天体)・超新星(銀河系外の天体)】を設定し、興味ある天体についての情報交換を行います。

4D2U鑑賞会:
11月18日(日)の昼休みに4D2Uドームシアターで全天周立体映像を鑑賞します。申し込みフォームからお申し込みください(先着40名)。

○情報交換会:
11月17日(土)晩に国立天文台三鷹キャンパス内またはJR武蔵境駅界隈にて開催します。
会費は3,000円(学生1,000円)を予定しています。

○旅費補助:
助成金の採択状況に応じて、少額ですが旅費を補助できる場合があります。発表する学生や遠方よりお越しの方に優先的に補助する予定です。対象者および補助金額に関しては、世話人で協議の上、決定いたします。ご希望に添えない場合は、ご容赦ください。

○お問い合わせ:
<電子メール>
stellanova2018 [at] nayoro-obs.jp ([at]は@に置き換えてください。)

<電話>
会議内容・申し込みについて
01654-2-3956 内藤博之(世話人代表・なよろ市立天文台

会場について
0422-34-3621 山岡 均(国立天文台

世話人
浦川聖太郎(日本スペースガード協会)、遠藤勇夫(国立天文台)、門田健一(上尾天体観測所)、清田誠一郎(VSOLJ)、関口朋彦(北海道教育大学)、内藤博之(なよろ市立天文台)、蓮尾隆一(国立天文台)、前原裕之(京都大学)、諸隈智貴(東京大学)、山岡 均(国立天文台)、山田義弘(東京未来大学)、吉田誠一(MISAOプロジェクト)

※このメールの転送・転載は自由です。