今朝は曇り空・・結局、晴れてはくれませんでした。
目覚ましをセットして、午前 2時、午前 3時半、4時と起きて窓の外を・・
無理なものは無理と、諦めました。
まぁ、おかげで長く寝ていられたし。。それもそれで感謝です。
生きていればチャンスはゼロではないので、あとは天命で
M33 さんかく座 渦巻銀河:Sc 5.7等 11月02日18時57分 135mm F5.6 ISO3200 30秒 25枚
同 MT!60+レデューサー (焦点距離 776mm) ISO6400 30秒 54枚合成
一度姿を憶えると、案外と見つけやすい星座「さんかく座」。まぁ空の暗い場所でみるのが条件かもしれません。形はかなり伸びた二等辺三角形。その、とんがり頂と「アンドロメダ姫(座)」の腰の辺りに輝く アンドロメダ β(ベータ)星を結ぶ線上・・丁度、中間地点にこの銀河は輝いています。望遠鏡を通して目でみた印象(70倍)は、中心部は明るく感じますが全体にフラットで、メリハリが乏しく、初めて目にする方は存在に気がつかないか、かなり残念な印象を持つと思います。でも写真に撮ると、さほど焦点距離が長くなくても写る天体(銀河)のひとつです。上の写真、カメラのセンサーサイズの関係で、実質的には焦点距離 200mm相当の画角となっています。結構、銀河っぽく写るので、ポータブル赤道儀とレンズだけでも楽しめそうです。さて・・
月(月齢 7.6日)11月15日16時14分 C14+レデューサー 南北2枚を比較明合成
昨夜の「月」は半月、天文年鑑 2018で「月面X」が観望しやすい、とされていた月。偶然にも夕方の一時晴れてくれたので写してみました。が・・・エックスの影も形もありません!?「V」は欠け際に認められますが「X」は全く。。本によると 18時30分頃に見頃とありましたので、撮るのが早過ぎた様です。ちと残念。写真は、ほぼ日没時に写しています。