今朝は時雨・・も、雲を流す風が弱く
簾と言うよりは風呂敷を広げた感じ、何とも締りのない状況。
期待の明日未明、太平洋側東部へ行けば未明の彗星に出会える可能性は高い。
が、寒気の影響で残る雲と、接近する気圧の谷の雲、ダブルパンチの岩見沢は・・・。
彗星が太陽へ最も接近するのは 12月3日。接近前後を含めて夜明けから夕方の空へと移る
ただし、夕方の空では薄明の終わらぬ内に彗星は沈んでしまう。
しかも、最も地平線から高い頃(12/10)でも、その高度 10度足らずしかない
余程の発達がなければ、明るい頭部以外は写すことも難しいだろう
彗星からのびる尾を記録出来るのは、実質今週だけ!
NGC1023 Arp135 ペルセウス座 楕円ーレンズ状銀河中間:E-SO 9.5等 09月11日23時36分
特異銀河アトラスに「近くに断片を持つ銀河」として Arp135 と登録のある NGC1023 ですが、写真では、全体の左下に少し伸びたような部分があり、これが断片とされている PGC10139 です。NGC1023A とも呼ばれるようで、まぁ一粒で二度美味しい銀河です。秋の天の川のそばペルセウス座に輝いているので周囲にも沢山の星が、そして銀河に重なる星も数多く見られます。まぁ今頃UPしているということで、こちらには新たな輝きは存在しませんでした。近くにある NGC1058 には 2007年に現れた様ですが・・。
※ 撮影データ ISO6400 30秒 16枚合成 C14+レデューサー
朝焼け 11月20日06時40分