今朝は、今季最大の降雪+吹き溜まり Max50cm超でした。
ということで除雪に励んでおりました。
木戸口から家の前を片付け、残すは観測小屋の周囲と屋根 & 車の掘り出し作業
ざっと実況と予想をみると・・今日夕方までは、あと 5~10cmが降る程度
昼頃にはやっつけます。何故なら・・暗くなる頃から晴れるかも??ということで
ただ直前まで雪が落ちているので MT160 を引っ張り出すかは微妙な処です。
しかも・・深夜から再び雪になりそうなので。。
さて、可能性があれば捨てずにトライしてみる!ということで
2018V1 Machholz・藤川・岩本彗星 12月09日17時05分 ISO3200 5秒 15枚合成 C14+レ
月光や高度から最も撮影しやすいタイミングと考えていた 12月10日を前に、雪雲の隙間に挑戦してみました。そもそも晴れるかすら微妙なので晴れていればトライ!です。で・・・正直、撮影時はその姿を認めていません。しかも超低空で合成処理を行う DSS が星を認識してくれません。ということで奥の手の RejiStax で恒星を基準に合成してみました。ちなみにオリジナルはこちら・・
合成後のオリジナル 中央の明るい星は 8.9等、その右に12等位、左に離れて 12.3等があります。彗星は、その右側の星のすぐ脇。オリジナルもトーンカーブなどをこねくり回しているので、薄っすらと姿があるような感じ。上の反転処理したものは、更に・・で、どうにか姿を認めることが出来ました。撮影時の高度は 11.6度、まだまだ薄明の残る空の中です。この感じからすると、西の水平線が見通せる場所なら、もっとしっかりした姿を写すことも可能だろうと思います。で・・撮影の最後のコマは雪雲!一昨日は自宅の屋根。ざっと位置的には、アルタイルがみつかれば、その真下。という感じでしょうか。余り明るい姿では無いようですが、日本人が発見された彗星、トライする価値はありますね。