今朝は雨上がりを通り過ぎ、あられがパラパラ落ちています。
昨夜は予定通りの雨で、今朝の景色はお正月前とは思えないほど雪がありません。
さて CNN.co.jp にベテルギウスの減光が取り上げられ・・正確には米国の研究者が発表
その記事から、ベテルギウス異変!的な情報が拡散されています。
もう少し時間が経てば、本邦のメディアも取り上げる所が出てくるでしょう。
何はともあれ「俄か星空ファン」が増えることは良いことです。
空を見上げて、自分の暮らす場所の光害環境を改めて知る機会になればラッキーです。
足元を照らしても、空に光の漏れない、そんな街灯が増えると理想です。
令和二年・・そんな礎となる年になれば、ベテルギウスも嬉しいのではないでしょうか
NGC2261 いっかくじゅう座 散光星雲 12月29日23時22分 ISO6400 30秒 20枚合成
晴れる時間を見つけては、望遠鏡を西に東に向けて撮影した夜・・少し晴れ間が落ち着いたかと思うと、西の方から層積雲が大挙押し寄せ曇り空に。。結局、板垣さんが発見された超新星候補も アサシングループが発見した候補も、何も手が届きませんでした。そんな中で、こんな星雲もあったよな~と久々に写したのがこちら。ハッブルの変光星雲と呼称のある小さな星雲です。もちろん銀河系内の天体です。変光という意味ではベテルギウスも変光星・・流れている情報では、いつ超新星爆発を起こしていても不思議はない。もしかすると既に爆発しているかも!!もし、その日が来れば「満月級」に輝く青白い星にベテルギウスが姿を変えると。。人類史上でも稀な現象ですが、その場所に出会えれば、星好きとしては、この上ない幸せな気持ちになるかもしれません。その一方で、銀河を撮影するもにとっては悲しい出来事で、満月が天球上に二つ輝いている事態に遭遇します。一つは地球の衛星「月」なので位置も変わりますし、明るさも変わりますが、ベテルギウスはもちろん動かず半年は空を照らし続けます。嬉しいような悲しいような。。生きている内に本当に出会えるのか?それは明日かもしれません・・。
鷹 12月30日13時31分 ・・橙ほっぺ、お昼ごはん狙いも叶わず。。