今朝は曇り空、隙間に青空も・・。
昨日から今朝は、思ったほど雪は降りませんでした。
少しだけ雪雲が、我が家よりも南へ落ちてくれて、2cmほどであがっています。
予定通りなら 27日夜から晴れるはずですが、どうでしょう。
ちなみに、関東地方の予報は、とうとう雪が頭になりました。
内陸の記録的な雪に危機感が増したのか、確度が高くなったといって諦めたのか。。
いずれにしても早々に情報を提供しないと・・昨年の記録的な雨で勉強したはずなのに
まっ、相も変わらずお役所仕事ですな~。。
SN2020oi in M100 かみのけ座 棒渦巻銀河:SBbc 9.4等 01月24日01時07分 C14+レデューサー
同 ピクセル等倍を50%縮小・トリミング処理 超新星は赤縦横線の交点
年が明けても寝る間を惜しんで新天体の捜索に精を出す皆さんですが、こちらは 1月7日夜(日本時間)に Zwicky Transient Facility によって発見された超新星です。発見時の光度は 17.3等、それから一週間ほどで 13等級前半へ、ただピークは過ぎつつあるようで、私の一枚では 14等級後半に落ちています。銀河の明るい中心部に近く、普通に撮ると中心部の輝きの中に埋没しそうな感じです。なのでアストロアーツへ投稿された画像でも露出を控えて、超新星をくっきり際立たせる工夫を皆さんされています。くっきりといえば・・・こちらは
NGC3395 & 3396 こじし座 銀河 Arp270 01月23日21時48分 ISO6400 30秒 20枚合成
同 反転・ピクセル等倍でトリミング処理 超新星候補は左下赤縦横線の交点に
相互作用銀河の片方に現れたと ASAS-SN チームが発見の報を出した NGC3395 です。発見時(2019 12/27)の光度は 17.4等でした。発見から時間がかなり経っていますが、私も写してみましたが、画像からは確かに NC3395 の中には光点が二つあるのを認めることができます。が・・Wiki Sky の画像では、NGC3395 の中心部には銀河中心の光点と別に星形成が活発な領域?だろう光点が、二つ存在しています。ASAS-SN チームの報告では、銀河中心に重なるように新天体!と報じていますが・・正直なところ、余りに埋没していて検出できる能力がありません。スペクトル観測を要望するリストに名を連ねていますので、近々に正体がわかる日が来るでしょう。。ちなみに相互作用銀河として特異銀河アトラスに掲載されていて、右側が NGC3395(Galaxy 12.1等) 、左に NGC3396(同 12.2等) があります。