今朝は曇り空、風も収まりました。
昨日は予定通りに晴れてくれたのですが、予想外の風・・。
日が沈み、振り返ると大きな月。
ステラナビゲーターを立ち上げると、今日の夕方の空に画角を示すフレーム
その中には、撮影条件をシミュレートした金星と水星が輝いています。
あっ!と思い出し、実物の空の中に水星を双眼鏡で探します。
高度は 10度、金星から右下へ 4時方向。ありました!随分と太陽から離れています。
写した一枚がこちら
宵の明星と水星 02月08日17時33分 ISO200 36mm F5.0 1秒 合成なし & 固定撮影
事前に予行演習をした通り 35mm で左上に金星を入れると、自動的に右下に水星がセットされます。この一枚を撮るのに、焦点距離・ピント・フレーム位置・感度・露出時間を、ちょこまか調整する訳ですが・・この撮影時で、気温は氷点下12度 & 風速 6m/s でした。手袋をつけたままでは小さなボタンが上手く押せないので、手袋をはずし調整、すると猛烈な痛みに近い冷たさが指や手の甲に走ります。また凍傷になるかも?と家に帰ってから爪をみると、微妙に変色しています。運が悪いとまた爪が生え変わるかも。。そんな状況だったので、プレセペに重なる月、一等星のひとつ減ったオリオンは諦めました。そして今朝の北海道は各地で氷点下30度を下回っています。北海道民的にいう「しばれるね~」って感じです。一応・・
ベテルギウス ライトカーブ by AAVSO HPより 02月09日朝取得
もしかしたら減光のペースが緩んだのかも?と言われ始めたこの頃です。グラフは約一ヶ月余りの期間を表示させています。どうでしょうか??
夕景 02月08日16時38分・・振り返ると奴かいる。。