今朝は曇り空、レーダーや衛星画像をみると・・我が家を挟むように南北に雪雲が
最新の気象予測モデルをみると、明日までの流れは昨日考えたものでよさそう。
月も下弦を過ぎた明日の夜に期待です。
さて新型コロナウィルス・・日本人は熱しやすく冷めやすいので、既に飽きている方も
欧州はウィルスが各国で猛威を振るう状況、とうとう EU が国境封鎖へ
原油も経済活動の低迷を先取りして 1バレル、30ドルを割り込みました。
原油高騰で復活を成し遂げた米国経済には厳しい状況、株が下落する最大の要因に
ここまで来ると、あらゆるマイナス要因の主要因は新型コロナウィルスですが
回りまわって、結局、人間の心理・・「不安」という文字が駆け巡ることで負の連鎖
テレビ会議で G7 首脳が、コロナウィルスのワクチン早期実現へ協力を
ただ現実的には、臨床試験を経て効果と安全が担保されるまでに 1年近く
その頃には、地球上の人類の7割ほどが感染し、治る方、亡くなる方に。
本来は感染が確認された時点で早期に二週間の外出禁止をすれば炙り出せたもの
見えない敵、新型コロナウィルスを甘く見た政府の責任です。
2019Y1 ATLAS 彗星 03月15日19時14分 ISO3200 10秒 17枚彗星核基準合成
2019Y4 ATLAS 彗星 03月15日23時12分 ISO6400 30秒 22枚彗星核基準合成
明るく話題の二つの彗星です。2019Y1 は、夕空の極低空・・アンドロメダ座 α星がみえていれば写せる。そんな感じです。ただ極低空で大気の影響が大きく、星像が肥大して合成に DeepSkyStacker が使えませんでした。RejiStax で合成してみました。その割には案外と色味があってうまく処理できたと思います。光度は周りの星と比較して AY法で約 9等としました。一方の 2019Y4 ですが、こちらは急速に増光中! 今年5月末に太陽に 0.25AU まで接近する予定。最新の光度予想では、最大 1等級まで明るくなる予想です。ただその頃は軌道の関係で太陽に近く観測するのは困難と。。日本からは 5月中旬まで、3~5等級でしょうか、地球との距離も 0.9AU 弱、それなりの尾が楽しめる彗星に育ってくれそうです。我が家は西~北西には工業団地の水銀灯がひしめくので、天気をみつつ何処か暗い場所へ撮影に行こうと思います。なんて肝心な頃にウィルスに冒されている。そんなことの無いように願うだけ。。
夕景 3月16日17時08分 西に雪雲、星が透けて見える雲でも上空を通ると雪が落ちる。