今朝の早い時間は雲も少なく綺麗な青空が広がっていましたが、今はどよよ~ん。
層積雲が上空を覆っています。ま、風はなく穏やかです。
さて北海道では新型コロナウィルス・・、4日連続で新たな感染者が 10名を超えました。
おそらく鈴木知事的には、道外からの来訪者が感染源、どうにか食い止めないと・・
そう思っているかもしれませんが、それは間違いです。
そもそも感染源となる感染者を炙り出して、隔離・回復させていないのですから
感染源は、普通に暮らす市民、自らの感染を知らずに暮らす「罪なき市民」です。
ここまで来ても自分たち(政府)が、執ってきた施策の間違いに気付かないなら
世界が収束に向かう中で、唯一、感染が拡大する国に日本はなるでしょう。
「爆発的な感染がおきても、私が責任をとって辞めれば良い、というものではない」
今更次郎ですね・・。そんなこと、とうの正月過ぎには判っていましたけど。。
だから、さっさと厚労省トップを切れば良かったのに
平時にしか使えない者は、こんな時は、存在価値はない。
AT2020gdw in NGC5111 04月11日21時26分 ISO6400 30秒 18枚合成 C14+れ
山形県にお住まいの板垣公一さんが、4月10日夜に発見された超新星候補です。明らかに存在しています。以前に写した画像はないので比較のために WikiSky から引用しています。WikiSky をみると・・19等位の小さな星が、ほぼ同じ場所に輝いていますが、現実に写っている天体とは別物、そう捉えるのが妥当なのでしょう。板垣さんが発見された夜から 24時間ほどで 0.5等ほど明るくなっています。まだスペクトル観測を経ていないので「Type unKnown」となっていますが、実態は、どのような天体なのでしょうね。。さてマニアの中で話題の「崩壊彗星」
2019Y4 ATLAS 彗星 04月11日20時38分 ISO6400 30秒 27枚彗星核基準合成 機材同上
2017T2 PANSTARRS 彗星 同日20時18分 ISO6400 30秒 26枚彗星核基準合成 機材同上
先回は「崩壊かも」と情報を得て・・ほぼ満月にも関わらず写してみましたが、今回は薄明も月光もない中で写すことができました。姿は紡錘状で、核に相当する輝度の高い部分がないものでした。下のパンスターズ彗星の頭部にある核の輝きと比べれば、少々、姿が違うことに気付くと思います。イメージとしては、崩壊を重ねながら軌道上を進んでいるのかな~と。。オリジナルでも「核」に相当する物体は認めることができません。これから晴れる夜には月光の影響を受けずに撮影できる環境が続きます。全国の皆さんが、その行く末を見守るように沢山記録するのでしょうね。それも、ある意味、この彗星に存在価値がある。ということでしょう・・。