今朝は快晴 !! ですが、昨日からずっと北風が吹き続けています。
今夜からは風も弱まり撮影日和に、まぁ予定通り
核の崩壊で注目度が急上昇した彗星を私もパチリと撮る予定です。
いつまで存命するのか、その先を追って・・。
さて、崩壊→消失かも、の ATLAS彗星ですが、不思議なことに代わるものが現れました !
その名は 2020 F8 SWAN 彗星、5月下旬、夜明けの北東の空に 3等級の予想
近日点距離は 0.4AUほど・・ほぼ確実に長い尾を引くはず、ただ見掛けの方向が問題 ?
本州方面では北東の空 = 赤緯が高い = 北海道に比べ低空となり厳しい環境です。
ここは地の利を活かして良い記録を残したいですね。
本州でみる夏の惑星は、北海道のそれよりも 10度近く高い空にあるのと裏腹に・・。
NGC4051 おおぐま座 棒渦巻銀河:SBbc 10.3等 03月18日20時43分 ISO6400 30秒 23枚合成
NGC5248 うしかい座 棒渦巻銀河:SBbc 10.2等 03月29日23時07分 ISO6400 30秒 22枚合成
どうでしょう・・二つの銀河似ていますか ? 一応、銀河の形態分類上は「同じ」形に属しています。でも、何か違いますよね～。。よ～くみると渦の回転する方向が逆、反対に腕が取り巻いています。なので、ちょっと画像をいじります・・裏返しにして 90 度時計回りに回転 !!
裏返し & 時計回りに 90度回転画像（NGC4051）
どうですか・・驚くほど似た姿になりましたね～。よく銀河を「真横からみた」とか「真上」からみた。。そんな表現をみますが、そもそも宇宙には「上」も「横」も存在しないのだから、あくまでも人間が自分の都合で表現しているだけ。。それがわかると思います。まぁ、どこかに基準をおかないと判断しづらいから、というのが理由ですが。さて新型コロナウィルスですが、政府は所得保証 30万円の給付対象世帯が少ない & 手続きが煩雑なのを受けて・・子供も大人も、おじいちゃんも、一人 10万円給付を検討しています。おそらく所得制限なしに給付となる運びです。ただ条件としてひとつだけ「マイナンバーカード」を申請すること・・。既に手元にある方は「10万円を現金ですぐに給付」、無い方は「マイナンバーカードの申請を受付後に現金を給付」と。。給付の時期は 6月の第二週位でしょうか。。残念な事に、これでは 2020F8 SWAN彗星の接近に間に合いません。10万円貰えると、買う機材まで決定したのに～～
SkyWatcher EVOSTAR72EDII レデューサーを付けて焦点距離 350mmほど
レデューサーに視野回転装置・・しめて 9万円 !!
肝心な時に間に合わんか !! いつもいつも後手後手だな～。。なんて、私の都合・・・
夕景 04月15日18時10分・・空気はすっかり透明度が復活しました。ただ寒い !!
