nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

ひまわり 大小 M63 りょうけん座 渦巻銀河

今朝は曇り空、雨は落ちていません。

さて、地球上で人類を危機に陥れている新型コロナウィルスですが、北海道は・・

f:id:nyancotan:20200422070549j:plain

こんな調子です。グラフの左は患者数、一度目の緊急事態宣言後、収束に向かった様子(谷)がわかります。そして学校の休校措置を含めて宣言を解除、国による緊急事態宣言のタイミングは、急速に拡大中の初期の頃。。そのご留まる気配はありません。そして右のグラフは治癒した方のグラフ、日々、同じような傾向で順に治癒している様子がわかります。見るべきは・・その増加傾向(グラフの角度)の違い、どうみても治癒する方のペースは緩く、新たな感染者は急増しています。このままだと病床が溢れるのは、誰がみても明らかです。( ※ グラフは北海道 COVID-19 から ) そんな中・・NASAからの情報

f:id:nyancotan:20200422071257j:plain 

 北半球のオゾンホール:日々可視化データ(4月15日~19日) by NASA HPより

画像の暖色系は、オゾンの量が多い場所、寒色系は逆に少ない領域を示しています。通常は北半球ではオゾンホールは大きなものに成長することはありませんが、今年は不思議と、何時もよりも巨大なものが出来上がっています。流体なので日に日に回転しながら移動してる様子がわかります。最新の19日の解析値ではオゾンが少ない領域がシベリア方面にあり、全体に縮小傾向にあるようにもみえます。オゾンは紫外線を地表へ到達させない人類にとっては重要な働きをもっていますが、そこに開いた穴からは大量の紫外線が地表へ達します。人間にとっては脅威的な光で、殺菌効果もあるほどの光です。もしや新型コロナウィルスを成敗するために拡大したとしたら。。そんな淡い期待もありますが、何故、今拡大しているのかは不明です。

厚労省は抗体検査を始めることにしたそうです。市中のどの程度の人が感染したかを確認するためです。PCR検査は、感染しているかどうかを判定しますが、抗体検査は目的が違います。そこにみえるのは、日本列島というフィールドで感染実験をした事実、私たちは厚労省国立感染症研究所のモルモットになっていた訳です。

私が厚労省等を批判するのは、それが判っていたから・・政府は良くやっているか?の問いに 4割の人は否定しませんが、事実を知れば考えが変わる筈です。まぁどちらにしろ方針が変わるわけではないので、致し方がありませんが・・。

f:id:nyancotan:20200422073339j:plain

  M63 りょうけん座 ひまわり銀河:Sbc 8.6等 03月21日21時34分 ISO6400 30秒 22枚合成

f:id:nyancotan:20200422073458j:plain

  同 MT160+レデューサー ISO6400 30秒 26枚合成 ( 上の機材は C14+レデューサー )

太陽の日を受けるように朝は東に向いている花は、日中、太陽を追うように南へ向き、そして日の入りを惜しむように西へ花を傾ける「向日葵」。その花に似た姿で「ひまわり銀河」と呼ばれています。ちなみに実際の向日葵は、夕方に西へ花を向けた後・・ゆっくりとまた元に戻るために花を左へ左へと動かし、日の出前に東へ向きます。自然の摂理とは、人の想像を超えるものです。もし太陽と地球がタッグを組んでウィルスを壊滅しようとしているとしたら、それも自然の摂理と云うのかも。。見えない力で人間を守ろうとしているのなら凄いですね。

f:id:nyancotan:20200421181600j:plain

 夕景 04月21日18時17分 地球上の生物にとって有益な光も脅威の光も放つ太陽・・。