nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

月光の下でシュッ 2019Y1 ATLAS彗星 4/29

今朝は雨・・ぼちぼち終了の予定、午後は青空も期待 !

今夜も晴れ間がありそうですが、南風が収まりません。月も大きく休養です。

さて補正予算案から「案」がとれて、実行されます。

国民一人一律 10万円も給付が始まります。が・・大きな街では給付開始に一ヶ月

スピードを持って・・、言うとやるとじゃ大違い、厳しい現実です。

さらに毎月貰えるなら足しになっても、更に一ヶ月(程度)休業延長の中、一度きり

大企業は内部保留したお金があっても、日々苦労も絶えない小売店や工場などは・・

欧州や米国では、普通の生活に戻る第一歩を踏み出そうと検討に入りました。

対照的に本邦は、我慢をあと一ヶ月延長・・医療先進国なのに。。

PCR検査も国会質疑で苦しい答弁、埼玉市長の様に素直な答弁があっても良いものを

命を懸けて頑張っている医療従事者、介護支援者は、緊張の糸が切れそうです。ね

本当に感謝しかありません。

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2019Y1 ATLAS彗星 04月29日20時52分 ISO6400 30秒 24枚彗星核基準合成 C14+レデューサー

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 月(月齢 6.4日) 04月29日20時46分 ISO400 1/125秒 南北二枚を比較明合成 機材同上

月夜で輝く彗星は、前日の強風下で写したものと違い、一コマ 30秒の露出で撮影できました。前日よりもシュッとしたイオンの尾がよく写っています。一方のお月さん、少し色が橙系に染まっています。さて日本からは、まだ見えない南の空で「肉眼彗星」が現れています。2020F8 SWAN彗星です。ゆっくりと天球上を北へ上がっています。5月13日頃からは、東の方角に水平線まで開けている場所ならみえてきます。最も太陽から離れてみえるチャンスは 5月23日前後、ただそれでも仰角は水平線から 10度未満・・。光度は、現状の明るさから推測して 3等級は堅い線のようです。南半球の画像では、彗星から棚引くような長いイオンの尾が写っています。焦点距離 500mmのフレームからはみ出ているほど(※1。。楽しみですね~。もしかすると彗星の核が地上に出る前にサーチライトの様な尾が見えるかも知れません。5月下旬、希望の光となってほしいですね。色々な意味で・・。

※1・・「 やる時はやりまっせ! 」で検索すると、いつも見ている rakudaoyaji さんのブログへ