nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

SN2020Jfo in M61 悠久の時の流れ

今朝は曇り、日も差していますが、まぁ下り坂

レーダーでは、北海道の西海上には激しい雷雨をともなった雨雲が連なっています。

予定では、我が家でも昼頃から一時「雷雨」となりそうです。

さて東京では、二日続けて 50名弱の新規感染者、積極的な PCR検査で・・。

もし、これが初めの拡大時なら一体どれだけの感染者が炙り出せていたか。。

所謂、症状のない or 軽微な内に治ってしまった方が、どれだけいるか知りたい処

一応、東京アラートの発動基準には「経路不明者」の割合が足らず、発動は見送り

ここが正念場、瀬戸際という所なのでしょう。

感染が判明した感染者は、判明する前に誰かから移されている訳で

発表される「今日確認された・・」、は正しくは過去に感染した方の人数です。

遡り、遡り、経路をつかむ必要があります。今なら自己申告で PCR 検査も可能

大規模な感染拡大につながる前に抑え込む、困難な課題ですがやるしかありません。

頑張れニッポン!!です。

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M61 おとめ座 棒渦巻銀河:SBbc 9.7等 06月12日21時20分 ISO6400 30秒 21枚合成 C14+れ

超新星 2020Jfo が、5月6日に発見された M61 。そのタイプは Type ⅡP となっています。それから一月以上経ちましたが、まだまだ明るく輝いています。超新星は銀河の右に上下に並んだ星 4つのうち上から 二番目、腕を挟むように輝く二つの星の上の方です。まだ「一月経っても見える~」と言いましたが、実際のところ M61と地球との距離は約 6000万光年、この光は 60000000年前に起こった現象をみていることになります。人の一生は精々 100年、宇宙の広さを感じる出来事ですね。。彗星も限りなく離心率が 1 に近い数字だと・・その公転周期は 数十万年とか。誰しも人は一瞬一瞬を大切に、できれば自然と協調して生きてゆかないといけませんね。宇宙のオアシスのような地球に生まれたのなら。。