今朝は、まったり St 曇り。
土砂災害警戒情報も出たので「レベル 4」、一般住民が危険な個所から避難するレベル
当然、その前に要援護者(自分の力では自由に避難が難しい方々)は
レベル3で避難完了のはず。
先日の熊本豪雨によって多くの犠牲者が出てしまった特別養護老人ホーム
救助に向かった自衛隊員の回顧がニュースに
「1階玄関を入り、息をのんだ。高齢者が14人、車いすに座ったままや床に倒れた状態で動かなくなっていた。全員泥水をかぶり、「一目で心肺停止状態と分かった、色のない世界のようだった」。」 by 時事 Web
その状況から、避難が完了する前に川の氾濫による被害が発生していた状況が明らかに
そして昨日・・気象庁長官が定例会見で
「各地で甚大な被害が起きており、特に今月4日の熊本県や鹿児島県は予測が難しい線状降水帯が夜間に発生し、気象庁の予想を大きく超える雨になったことを重く受け止めている。前日の段階で特別警報が出るような状況は想定されていなかった。まさにわれわれの実力不足です」・・と、あっさり白旗を振りました。
この見解がもし真実ならば、これまでの長官は退職金を返納すべきです。
これまで、一体何をしてきたのか疑われます。
国民の税金を頂いて業務を遂行しているはずなに「白旗」はありえません。
恐らく現場の予報官は唖然としているでしょう。
国交省大臣のコメント「線状降水帯の予報技術向上」に対するコメントなのでしょう。
考え方によっては、この際予算を頂くチャンスと捉えているのかも知れませんが
先の熊本の惨状をみれば、余りにも軽すぎるコメント、無責任すぎます。
悲しみだけが募ります。。
夏の大三角 07月15日22時16分、つかの間の星空・こんな夜空を見上げたかっただろうに