今朝は苫小牧沖から流れ込む St に覆われていて、いつもの St 曇り
予想資料と今の衛星画像を比べると、少々、実際の雲の広がりが大きい
そんな今夜、予想資料は一貫して「晴れ」を予想
期待しちゃいますね~、宵空で初となるネオワイズ彗星
海外の写真をみると、ダストの尾は幅広に流れ、イオンの尾もしっかりと
50㎜ ではフレームアウトしている様な感じなので、35㎜前後でも良いのかも
ちょっとワクワクです。
さて・・昨日、気象庁長官が白旗を振った。と書きましたが
現場は、しっかりと働いていましたね。以下の報道がありました・・
「気象庁の関田康雄長官は15日、定例記者会見を開き、今回の豪雨で熊本県の降水量の予想を大きく外したことについて「予測が難しい線状降水帯が夜間に発生した。予測値を大きく上回り、重く受け止める」と述べた。
気象庁は3日午後の段階で熊本県内の翌4日午後6時までの24時間降水量を多い地域で200ミリと予想した。だが実際には同県水俣市や湯前町で予想の2倍を超える441・5ミリが観測された。
当時、気象庁が気象事業者などに提供した資料には九州で最大400ミリの予測値も含まれていたが、関田氏は「3日夜は警報レベルを超える雨は予測されていなかった」と述べるにとどめた。」
これによると気象庁からは、最大 400mmの降水の可能性を把握していた。とあります。
長官コメントの意図が、予算の増額を狙ったものか
知り得ていたのに特別警報発表が遅れたのをごまかしたのか、真相は闇の中ですが
所詮、つまらないウソをついても自分が恥をかくだけ。。姑息だな~~
NGC4698 おとめ座 渦巻銀河:Sa 10.7等 04月16日22時08分 ISO6400 30秒 22枚合成
かすかに暗黒帯が重なる姿を認めることが出来ます。Sa 型なので円盤を上?から見下ろすと、腕が綺麗な渦を作っているのでしょうね。おとめ座にあって、案外と銀河の周囲には系内の星が沢山写り込みました。大小さまざまで映画に出てきそうな雰囲気を持っています。梅雨前線は沖縄地方に激しい雨を落としていますが、前線そのものは西日本から少し南の海上へ離れています。今宵は、これまでの鬱憤を晴らすように、沢山の方が夕空の彗星をみたり、撮ったりすることでしょう。