今朝は、早朝べったりだった St がかなり消散しつつ、青空が戻ってきています。
昨夕は、やっぱり今夜も。。と一度は諦める空模様
雲が上空に拡がっていましたが、発生元は積丹半島付近、雲の動きは西から東
衛星画像とにらめっこすると、今の雲に後続部隊はなさそう
ならば、何時かは晴れるはず。と晩御飯
たまに外をちらりとみると、雲間に「月」がちらちら
ひと頃よりも雲が減り、隙間が空いてきました。ということで 20時半頃に星空へ
月夜の中で彗星と、最低限の惑星だけ写すことが出来ました。
7月20日にポプラ並木の間に輝く彗星を写してから 10日目の出来事です。
C/2020 F3 NEOWISE 彗星 07月30日20時32分 135mm F2.5開放 ISO3200 5秒 固定 39枚合成
一応、彗星核基準で合成しています。尾が伸びている様子は月夜でもわかります。視力が弱いので肉眼では怪しい感じでしたが 8x 24mm の双眼鏡では、尾が伸びている様子もわかりました。近くの星で光度を見積もると「かみのけ座 γ星 4.3等」と同じ位に感じました（おもいっきりピンボケにして核と同じ感じ・・）。次第に暗くなっている様子です。これまで皆さんが投稿された写真をみて感じた事は、空の暗さが、彗星を描写するのに必要不可欠だということでしょうか。今回のネオワイズでは見頃を過ぎてしまいましたが、次に現れる彗星（肉眼級）は、少し遠征してでも暗い空で写そうと思います。
木星 同日21時38分 Gain14 50fps 1/44秒 200コマ合成 MT160+ｺﾚｸﾀｰ（1330㎜）
土星 同日21時52分 Gain21 50fps 1/21秒 238ｺﾏ合成 機材同上 & NexImage5
南風が吹いていたので、月も明るい中、撮れるもの・・惑星を撮りました。5月31日以来ということで約 2か月ぶりの惑星です。今年、地球に接近する火星は？と誰もが思うでしょうが・・火星が地平線の上に顔を出す頃、南から St が走り始め、月を隠し、The END という感じで、あとで写そうと思っていた月さえも写せず強制終了となりました。最低限度の撮影です。ん～・・
夕景 07月30日18時55分 ・・また今夜も。。でも諦めない
