nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

IC239 アンドロメダザ 棒渦巻銀河 & ストーブの季節

今朝は雨上がり、アスファルトの道路も乾いてきました。

ただ風が冷たい・・北海道東部などでは、気温が一桁の場所が多くなっています。

黒岳山頂では雪が降っている様子、ぼちぼちストーブで暖を取る季節になりました。

さて核のゴミに揺れる町の話しには続きがあって

国からの設備・設置に関する説明会が住民などを対象に行われています。

具体的な結論は、まだ先の様ですが、町や議会、漁協などへ中傷するメールやはがきが

「北海道の恥」「お前のところの魚は扱わない」「ふるさと納税はやめる」等々

町の誰も罪を犯した訳でもないのに、人は簡単に、自分と価値の違うものを否定します。

しかも応募するかの結論さえ出ていないのに。。悲しいですね~

それなら 3.11 で福島第一がメルトダウンを起こした際に

メルトダウンは起きていない」「ただちに逃げる必要はない」と口にした方を責めれば

そんな詐欺師の元へ集まる烏合の衆、本当に正すべきは何なのか考えて欲しいですね。

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IC239 アンドロメダ座 棒渦巻銀河:SBc 11.2等 08月23日23時56分 ISO6400 30秒 20枚合成

全体に淡いながら渦を巻く様子がわかるような、わからぬような・・そんな銀河です。写真的には、そばのオレンジ色の星がアクセントになっていてカラフルな印象を受けます。でも存在はしっかりしています。先日撮影した天体の中で 2020Q1 ボリソフ彗星がありました。目視で 10等級に近いと報告があったものです。天球上の動きが大きいので長く露出をすると光跡を描くかも?とそう思いながら撮影したものの、結果は???どこにあるの。。でした。今は九州で彗星を眼視捜索している村上さんのホームページに、同じような記事をみつけました。彗星をみようとした日付は 9月21日・・「吉田誠一さんのホームページによるとC/2020 Q1 は11等台の眼視観測があるというので、46cmコメットシーカーを向けてみる。すぐに見つけられると期待したが、見えない。何度もデジタル星図と見比べて位置を 特定したが、結局、ナイトビジョン(NV)でも、イーソス21mmでも見えなかった。(村上茂樹さんのコメントより転記)」私が同彗星を撮影したのは 9月18日、おそらく急増光したのは時間的に長くなく、また暗くなってしまったのか??という感じです。あるのに見えない・見えていても気づかない、人は「見えるものを現実だと勘違いする生物」。核のゴミ処理場も、人物の本性も、凝り固まった価値観を一度捨てて、なにが本当に必要なののか、見ているものは正しいのか、自分なりに判断して行動をとって欲しいですね。少なくとも罪を犯していない町を中傷するのは間違いです。