nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

WD 1856+534 b 写りません & NGC772 も

今朝は薄曇りと曇りの中間、日差しはあります。

好天に恵まれるのも今日と明日だけ(私の予定表では)。

明日からは 10月、今年も残すところ 3か月・・早いですね~時の経つのが

菅首相になって、取り巻きが動き出し、目立つところでは河野君の

「脱ハンコ」でしょうか・・私が勤めていたころは職場の出勤簿は自分で押印が原則

ハンコ処理をなくすと、どんな形になるのでしょうか?

民間では、そもそも「出勤簿」自体がない会社もありそうですけど

確かに今の時代「ハンコ」がどうしても必要か?と問われれば???です。

あとは契約時の書面への「割り印」、そもそも書面が電子媒体なら方法が違いますね

信用・信頼の証で「ハンコ」があったなら、それに代わるものは ID と パスワード?

なんか賢い人が、知らぬ間に国民全ての管理しちゃいそうですね。

どこかで聞いたような・・お~世界の中心を叫ぶ国だ!やはり、その方向か。。

マイナンバー制度も、誰かが国民を一括して管理しようとする思惑が見え隠れします。

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WD 1856+534 りゅう座 白色矮星 09月28日20時21分 ISO6400 30秒 16枚合成 C14+レデューサー

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    同 ピクセル等倍でトリミング(上はオリジナル領域を25% に縮小)

17等級の白色矮星木星の 14倍ほどの惑星?が見つかった星を写してみました。もちろん惑星自体は写りません。発見は惑星が主星の前を横切る際におこす明るさの変化を捉えたもの(トランジット法)。光度の変化幅は 0.7等級ほどで、その時間は約 8分と言われています。かといって地球人が住める環境ではなく、この星自体が想像されていなかった環境でみつかったことに驚きがあります。普通だと主星(白色矮星)が誕生する過程で、元の星が惑星系をもっていたとしても、全て無くなってしまうだろうと考えられていたから。。どうして無いはずのものが、そこにあるのか?世界が注目した訳です。どうやら元々は主星からとても遠いところに存在していたものが、運良く残り、白色矮星となってしまった主星のそばに近づき、今に至る・・と、すると合理的に解釈できるそうです。まだまだ宇宙には人類の知らないものが沢山あるようです。ある意味、時の経つのが楽しみです。

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 NGC772 おひつじ座 渦巻銀河:Sb 10.3等 09月29日03時09分 ISO6400 30秒 20枚合成

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       同 反転強調、オリジナルを 50%に縮小してトリミング

こちらは山形県にお住いの板垣さんが報じた(9/25)超新星候補 or 変光星?が出現した NGC772 を撮影してみました。が、私が撮影したタイミングでは、残念ながら、その天体に相当する位置には輝きはありませんでした。板垣さん自身も「?」マークを付けられていましたが、正体は何だったのでしょうね。人の目には見えない世界は、不思議だらけです。

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    夕景 09月29日17時11分 上空を薄雲に覆われ、月は霞んでいました。