nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

NGC6826 はくちょう座 惑星状星雲 瞬く間に

今朝は曇り、太陽がどこにあるかが分かるくらい

夜は雨になるらしい。。「中秋の名月」は雲の上、今年一年を象徴するような夜です。

さて 10月に入り GOTO トラベルに「東京発着」が加わります。

旅行業者にとっては願いが叶う、そんな日常の始まりです。が・・相変わらず首都圏

特に東京都と神奈川県は新規感染者の数が他県を圧倒しています。

北海道は少ない人数ですが、札幌圏以外にも広がりを見せています。

今日からは高齢者?のインフルエンザ予防接種が受けられます。

新型コロナウィルスに感染しても、ダブルパンチを受けない様にしましょう!!

地元の広報では、10月26日以降は高齢者以外でも予防接種が可能になります。

ワクチンがどの程度用意されているのか?一昨年は品切れで接種できず・・

そんなことにならない事を願っています。

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 NGC6826 はくちょう座 惑星状星雲 10.0等 09月28日20時40分 色々合成 C14+レデューサー

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   同 オリジナルを200%に拡大しトリミング(上はオリジナルを25%へ縮小)

「まばたき星雲」の呼称をもつ小さな惑星状星雲です。最近アストロアーツの記事の中に惑星状星雲の形状形成について論文を紹介したものがありました。それによると全ての形状を説明するのに伴星があれば再現ができる。というものです。と言うことは、この天体にも見えない伴星があるのかな・・。その一方で、はて?そんなに都合よく伴星が幾つも存在しているものなのか??と少し疑問を感じます。てっきり元々の星が回転しているのだから、星を構成していた物質が多様な速度と密度で放出され物質がリング(殻)状に取り巻く・・結果、何層もの構造物が重なるように、密度や物質の違いが色や明るさを変え多様な形状に輝く。。かな~と勝手に解釈していたので、へぇ~って感じです。太陽も将来、惑星状星雲への道を歩みますが、太陽には「伴星」はありません。はて、どんな形状の星雲が形成されるのでしょうね。。時間を瞬く間に飛び越えて、出来上がったその姿を見に行きたいですね。

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  夕景 09月30日17時11分 9月最後の太陽は、雲に飲み込まれてしまいました。