今朝は「雪」といえば雪・・札幌市内だと地面が真っ白も、我が家はちらちら
雪雲は午前にもう少し上空に入りそうなので、雪らしい天気にはなるだろうと。。
さて 11月20日夜にアンドロメダ銀河に発見された新星( AT 2020aapw )
今朝の京都大学からのレポートをみると増光中かも、皆さん観測してね!とありました。
明るさは発見時で 16.6等、銀河の中心からかなり離れた位置( Atel # 14204 )なので
ある程度の機材があれば、存在を写すことは出来そうです。
僅かに晴れた先日、写しておけば良かったな~と反省
そんな夜に写した彗星の一つ 29P Schwassmann-Wachmann 彗星が 11月19日にバースト
今度は海外からのレポートもあるので本物らしい、その姿・・
29P Schwassmann-Wachmann 彗星 11月21日18時43分 ISO6400 30秒 19枚核基準合成
同 C14+レデューサー オリジナル領域(上はピクセル等倍でトリミング)
同 11月14日21時48分 中央の小さなシミのような輝き
比較のために先回(11/14)写したものを並べましたが、明らかに姿が激変しています。彗星核基準で合成していますが、ピクセル等倍でトリミングしたものをみると「太った半月的」な姿だとわかります。これが次第に拡散して、いつもの淡い半円形に近い姿になるのでしょうか。。我が家はしばらく写す機会がありません。皆さまの報告を待ちたいと思います。ついでに・・
2017K2 PANSTARRS彗星 11月21日18時13分 ISO6400 30秒 21枚合成 C14+れ
同 C14+レデューサー(焦点距離 2463mm)オリジナル領域 上はピクセル等倍を50%でトリミング
再来年に向けて太陽に少しずつ接近中の彗星です。余り変わった感じはありませんが、わずかに「核」の輝きと尾らしき広がりが認められます。おつ?少し雪らしくなってきました。
29P outburst の様子 by Zhong-Yi Lin ATel 14207 (11月25日朝追加)