nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

しし座 棒渦巻銀河 NGC2903 & こちらも渦

今朝は今年に入って最大の降雪量だったかも!?

フラット 50cm 弱 + 腰までの吹き溜まり

除雪機の上限を超える深さの雪、どうしようもないので、そのままバ~ン!

雪自体は、吹き溜まりを除けば「ふかふか」に近いので案外とスムーズ

約 2時間で完了です。

犬の銀ちゃんも、鎖を巻き込んだ事件以来・・除雪機が動き出すと、離れた場所に移動

こちらも鎖の位置を確認しながら、二の轍を踏まぬように作業

で・・雪はまだ降り続いてます。もうじき一旦止んでくれそうですが

その原因「西岸小低気圧」、未明には 10m/s 以上の風で猛吹雪だった様子。

予想を上回るパワーです。

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    NGC2903 しし座 棒渦巻銀河:SBbc 8.9等 01月24日00時41分 ISO6400 30秒 17枚合成

洗濯機の底にある水をかき混ぜる装置・・的な姿をしています。こんな形になるのは、それなりの要因があるのでしょうね。自らこの渦になるようには思えません。昔々に別の銀河と衝突した名残り、なのでしょうか??こちらの渦はちゃんとした理由があります。

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    西岸小低気圧 02月23日17時00分 航空気象霧プロダクト by 気象庁

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                                                          同 23日21時00分

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               同 24日01時00分

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               同 24日05時00分

昨夕、17時のものをみると留萌(るもい)の西海上に小さな雲の渦がみえます。上空の寒気が呈す「渦」的なものに対応して発生します。当然、上空の流れに支配されていて、その動向を追えば、この渦がどちらへ動くのかがわかります。昨日の星空予想で悪天のピークを触れているのは、この渦の予想が解っているから。。確かにこの渦に比べれば本州で発生する線状降水帯は、発生の予測が難しい現象です。ただ発生を認めてから、どうなるかは現状の技術でも容易にわかります。宇宙にも、地球にも色々な渦があるというのは、密度が違えど流体が存在している。。ある意味、物理現象として相似の世界観がそこにあるということでしょうか。。

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        夕景 02月23日16時54分 わずかな隙間に夕陽を望む