今日は薄曇り・・風がとても冷たい一日でした。
と言うことで昨夜は予定通りの星空、月が顔を出したのは午前 2時半
明け方の月・土星・木星を撮ろうと考えていましたが、絵的にそれほどでも～
という感じだったので、撮らずに帰宅しました。
結局、最後に撮影したコマは午前 4時2分、すっかり背景は青空でした。
そんな夜に撮影した一番最初の天体はこちら
SN2021 hpr type Ⅰ in NGC3147 りゅう座 04月05日20時03分 ISO6400 30秒 15枚合成
山形県の板垣公一さんが超新星を発見された銀河です。発見おめでとうございます。発見時の光度は 17.7等でしたが、時を経てかなり明るくなっている様です。この銀河は、我が家では薄明が終わるタイミングで、ほぼ天頂にあり、望遠鏡が真上を向く感じになります。薄明終了時に外へ出るのですが、望遠鏡の温度を外気と同じにするために、2時間前から観測小屋の屋根を開けていました。ということで星の像も肥大することなく、スムーズな撮影ができました。夜明けまで約 8時間の長丁場でしたが、風にも恵まれ順調に終えることが出来ました。こんな夜ばかりだと楽しいのですが・・。
夕景 04月05日18時02分 昨日は積丹半島に沈んで行きました。
