今朝は時雨・・みぞれが落ちています。
さて全国的に見ることが出来た月食、ほぼ皆既月食に近く月も限りなく赤い色へ
奇跡とも思えるほど月食の頃に星空が拡がりました。
雨ならプラネタリウム室、晴れれば外で観望と・・二刀流の準備をしつつ
17時過ぎには晴れると判断して外に望遠鏡を並べて完了！
天体教室開催時刻が近づき、次々と参加者が集まり始め、雲間の欠けた月と木星・土星
18時からの開催だったので、食の最大 18時03分は皆さん外で。。
雲が増えて屋内へ、説明資料をプロジェクターで写しながら、今夜の解説「月とすばる」
国立天文台の月食生中継も見つつ、再び晴れた空で月とスバルを双眼鏡で
小さな子供もスバルをみつけて歓声、次第に月が明るさを戻す中
月の光が暗い星を消してゆきます。
晴れなければ国立天文台の生中継オンリーも覚悟していただけに、ほっとしました。
来年の月食や天体教室の宣伝も済ませ、定刻の 20時・・無事解散となりました。
片づけを進める中で講師同士で、いや～実際の月食をみられて良かったね～～と。。
月とスバル 11月19日18時10分 135mm F2.8 1秒 固定撮影
気象衛星ひまわり 航空気象用プロダクトより 18時05分 黒い部分が晴れている領域
上は 135mm（35㎜フル規格なら 207mm相当）で写した様子です。丁度、右下に月を入れると左上にスバルが入ります。こんな写真も見ていただきながらスバルを双眼鏡でみつけてもらいました。幾つもの星の集まりに普段見ることのない世界を感じたのか、案外、楽しんでくれました。月が大きくかけている間は肉眼でみつけた方もいました。それにしても下の一枚をみると札幌近郊、岩見沢を含めてピンポイントで晴れてくれていることがわかります。稚内では夜 9時に 25m/s 以上の暴風を観測しています。各地に警報の出されている中での奇跡的な晴れ間でした。。そんな奇跡とは異なり・・妄想族、二泊三日のショートステイは散々でした。そこまで恥を晒して来るか？とこちらが恥ずかしくなる暴挙の連続、施設の方には本当に申し訳のない気持ちで顔を合わせる事さえためらう程の愚行です。そんな記憶もすっかり消えて、何食わぬ顔で平然とソファーに今座っています。二度と施設に行くことはありえないと反省しています。認知症・人間性・・自分が良ければ家族も他人も踏み殺しても構わない。そう考える妄想族・・。あとは寿命まで家で面倒をみるしか手立てはありません。大人しく施設の皆さんと暮らせるかと思いましたが、奇跡は起こりませんでした。ただただ心が痛みます。迷惑をおかけした方々に心よりお詫び申し上げます。済みませんでした・・。ため息が止まりません・・。。
