nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

月夜には惑星を M27 こぎつね座 亜鈴状星雲

今朝は雨上がり、ならぬ・・雪上がり?曇り空です。

今朝までの降雪量は 5cm未満と云う処でしょうか・・さぁ~っと片づけました。

なぜならば今夜から明日未明は晴れる予想、使える機材で 2021A1 を記録しようと

で最新の気象予測資料・・かなり凹む予想です。

未明の薄い上空の雲は想定内でしたが、その遥か前に「霧」

日中の天気次第ですが、晴れる時間が長いと雪が解けて地表付近が湿ります。

そのまま晴れ続け夜になると・・今度は放射冷却で地表程冷えます。

ゆえに湿った空気は飽和して「霧」に・・いわゆる放射霧です。

まぁそんなに精度よく霧が予測できないのも承知なので、晴れ続ける方に期待して

準備だけはしっかりと。。

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M27 こぎつね座 亜鈴状星雲 惑星状星雲 8.1等 11月23日18時56分 ISO3200 30秒 25枚合成

月夜なのでカブリを抑えて露出は控えめ・・当然ですが、星雲の淡い部分は写っていません。それでも姿を優に示してくれますので「惑星」の様な存在です。惑星状星雲と云えば・・将来の太陽を思い浮かべます。その前に地球は焼失してしまうかも?と云われていますが、どうなるのでしょう。。星は存在が丸いもの・・と思いがちですが、案外と楕円体になっているものもあります。余りに速い自転のせいで自らが赤道方向に伸びて楕円体に・・。一方で「つんつん」と突けば存在が確かめられると思いがちですが、それも・・・不思議に思いますが、超巨大化した星は地球上で作る真空よりも、もっと希薄なガスの塊。仮に温度が 4000度とかなければ、そこに星の存在を感じないかも知れません。まぁ強大な重力が存在を誇示しますが・・。宇宙は、想像を超える世界です。地球でも新たなウィルス「オミクロン種」が現れて世界の株価が暴落しています。それでなくても欧州や米国では再拡大が起こっています。日本は他人事のように思う方もいる様ですが、そんなに甘くはありません。自分の想像を超える世界はどこにでも存在します。