今朝は曇り・・冷たい南東の風が吹いています。でも雪は解けているのでプラス?
昨夕は晴れると予想資料で示していた時間になっても晴れず。。
開き直って、未明の空に賭けて就寝
で寝ていても、頭が起きているので結局午前 0時前にはゴソゴソ這い出して外へ
おぉ~晴れている & 予想よりも風が弱い・・と言うことで
2021A1 を写す時間まで寄り道も
空をみて北斗七星の柄の端の星が見えだし、コルカロリ(りょうけん座 α星)も。。
時間は午前 1時前、予定よりも 2時間以上前・・そこまで来ると我慢ならない
双眼鏡で探す、この後・・雲が拡がったからと早々に彗星に望遠鏡を向けました。
で・・写りました!!
2021A1 Leonard 彗星 11月29日02時41分 MT160+れ ISO3200 60秒 合成無し
同 03時01分 135mm固定 ISO6400 F2.5 6秒 合成なし
と言うことで処理前の画像、撮って出しです。上は 776mm F4.8 ですが、カメラのセンサーサイズの関係で画角は 1160mm余です。下は単純にカメラと三脚で写るのか?テスト、月光の中ですが尾も伸びている様子がわかる一枚になりました。この後、合成処理をして尾がどこまで出るのかチェックしたいと思います。ざっと見える部分だけでも月の視直径位はありそうです。で・・・下の固定撮影ですが、以前UPした 135mmフル規格とは少し導入に差があります。以前の解説図は、こちら
135mmフル規格での視野・・コルカロリを左上に入れると彗星は中央近くに余裕で入ります。でも・・私のカメラはセンサーサイズが小さく 135mmのレンズを付けても 207mm相当なのでコルカロリを左上にいれると彗星はギリギリ。。
シミュレートでは、こんな感じです。その実際は・・
左上にコルカロリ・・余裕をもって、もう少し中央に寄せると彗星(底辺の右寄り)はフレームの外に。。でも、これもシミュレート済みで予定の場所に彗星をみつけています。あとは中央に彗星を入れてバシバシ!固定撮影でも余裕で写せました。そうしていると、あっという間に雲が増えてきました。石狩方面をみると低い雲もありそう。あ~早起きして良かった良かった、そんなチャレンジの朝でした。次はあるのか?残すところ半月ほどのチャンス!