今朝は案外と雲が薄く、一般的には「晴れている」状態です。
まぁ天気は下り坂、明日にかけて急坂を転げ落ちる状況、準備は宜しいでしょうか?
明日は雨と強い南風、午後から雨は止みますが風は南西に変わって引き続き強い予想
そして明日夜からは上空の寒気が強まり、場所によっては猛吹雪
その猛吹雪、明後日夕方まで続きます。
寒暖の差が激しく、天気も急変します。師走初日は全道的に荒れた天気となりそうです。
ま、我が家の 2日は、上空の風向きに救われて、強い風の吹く中「風花」って感じ
この地を選んで開拓された先人のお陰です。ありがとうございます。
2021A1 Leonard 彗星 11月29日01時55分 135mm F2c5 ISO800 60秒 8枚核基準合成
同 11月29日03時00分 ISO6400 6秒 135mm F2c5 固定撮影 20枚核基準合成
同 02時13分 ISO3200 60秒 27枚核基準合成 MT16+れ オリジナル40%縮小トリミング
半月よりも少しだけ欠けた月が南側にある状況で写した彗星です。昨日UPした撮って出しを合成処理しています。上の二枚は 135mm(35mmフル規格 207mm相当)で写したもの・・上は赤道儀に同架して追尾させたもの、下は普通に三脚にカメラを載せて固定撮影したもの。上は当然、星が点に写っていますが、下は 135mm なら点のはずが、200mm オーバーなので星が光跡を描いています。それでも尾の写り具合は遜色ないように感じます。月光がなく、更に成長すれば・・と期待を持たせる姿です。念のため・・オリジナルを 50% に縮小したものをトリミングしていますのでご注意を。。そして最下段は MT160(焦点距離 1000mm)にレデューサーを付けて 776mm で写したものです。月夜のせいか、周辺減光が強かったのでトリミングしていますが、二股に伸びているような尾の存在がわかります。この時点で彗星は太陽から 0.965 AU 、地球軌道の少し内側。地球との距離は 0.604 AU でした。彗星は 12月6日未明には太陽と地球に更に近づき、地球とは 0.363 AU まで接近します。この画像を得た時の約半分の距離になります。距離が半分 = 見掛けの大きさは、その二乗・・ざっと、この画像の 4倍に達する予想です。ということで 12月上旬、撮影できるチャンスがあれば 135mm でもフレームアウトする可能性が出てきました。もう標準レンズでも・・かも知れません。核の崩壊だけは、なんとしても避けて、素直に育つことを願いましょう!!