今朝は小雪・・日本海の雪雲が上空の風の強さで手稲山系の山を越えて上空へ
どんどん積もる訳ではありませんが、寒い一日になりそうです。
さて一昨日の予定表では、夜には雨としていましたが、タイミングが遅れ明日未明に
未明の彗星を写せるチャンスは、5日夜から 6日朝に晴れそうなので、そこで。。
アストロアーツの投稿写真では、列島各地から未明の空の彗星を写す方が沢山
久々に尾を引く彗星、三脚にカメラで固定撮影でも写す方が出てきました。
先日行った科学館の教室「天体写真を撮ろう」で提供した資料を基に写す方がいるかも?
人生初で写した彗星が 2021A1 であると記念になりますね。
まず空の暗いうちに起きなきゃならないけど・・そこが難題かな
29P Schwassmann-Wachman 1 11月28日23時28分 ISO6400 30秒 20枚核基準合成 C14+れ
67P Churyumov-Gerasimenko 彗星 11月28日23時59分 ISO6400 30秒 12枚核基準合成
こちらも尾?の拡がる・伸びる彗星です。29P は 9月25日にアウトバーストを起こしてぼわっと内包する物質を宇宙空間に放出し、不思議な楕円体に育っていましたが、全体が拡散してかなり淡くなってきました。その中にポチっと核が小さく輝いています。一方の尾が伸びている 67P は地球軌道の少し外側を移動中、地球との距離も太陽と地球の平均距離 1AU より近く0.425AU となり大きく明るく見えています。今回帰は彗星を観測するのに条件の良い環境の様です。12月5日夜は、4日が新月なので月光の心配はなし。未明の彗星は、どれほどの尾を棚引いているのか?先回と同じ 135mm で写してみようと思います。