今朝は曇り空、少し日が差しています。
さて今朝の気象予想資料をさらりとみました、やはり 13日は暴風に見舞われそうです。
我が家も西風が、日中に平均で15m/s を上回る風 + 雪になります。
そこで問題なのは「猛吹雪」になるのか?ならないのか?
気象台で「吹雪」の定義は・・降雪+目の高さよりも高い地吹雪 の同時現象
「目の高さよりも高い地吹雪」とは、雪が降っていなくても風で舞い上がる雪によって
目の高さの水平視程が悪くなる状態・・ざっと見通しが悪い状態です。
我が家では現状、地面に雪がありません = そもそも舞い上がる雪がありません。
そこに雪が降って暴風が吹いても、ただ横殴りの雪が降っているだけ。となります。
降る雪のみによって視程が 200m を切るような雪ならば、それなりの状態ですが
それでも地面から舞い上がる雪が無ければ「猛吹雪」の定義からは外れます。
当日の最高気温の予想は氷点下 3度 、降る雪は解けません。。
が・・風が余りにも強く積もることもありません = どこかに吹き飛んでゆきます。
なので実は 13日の状況は、真冬に想像する状態よりもずっと良いだろうと思われます。
でも安心してはいけません。運転する車はハンドルを取られるほどの暴風
外を歩けば顔には雪が休みなく当たります。運が悪ければ風で木が倒れ広範な停電も
備えあれば憂いなし・・人は自然の力には勝てません。心の準備をお忘れなく!
67P Churyumov-Gerasimenko 彗星 12月10日01時47分 ISO6400 30秒 20枚核基準合成
こちらもアストロアーツの投稿写真をみると長く尾を引いている彗星の一つです。ですが C14 + レデューサー(焦点距離 2463mm)で撮ると全容は写らず、頭部付近のみの一枚になります。それでも特徴ある姿を見せてくれるので撮り甲斐はあります。彗星は 11月に太陽に最も近づき、ゆっくりと遠ざかろうとしています。一方で地球の軌道の外側を進んでいて、地球と太陽の平均距離(1AU)よりもずっと近い位置にあります。先日の 2021A1 程ではありませんが、それでも 0.44AU と接近した状態です。なので大きく明るく見えています。この日は頭部は扇状に広がりをみせて独特の雰囲気を持っています。彗星は日々、姿を変えますが・・次に写す時はどんな姿になっているでしょう。
同 11月28日夜撮影
夕景 12月10日15時44分 冬至まであと11日・・もう少しで夏に向かって反転します!