今朝は薄曇り、日中は綺麗に晴れ渡り青空に。。
ただ天気の予想資料をちらり、やはり明日は雪らしい・・しかも時々
通常、地上での降りもの「雪」or「雨」を分ける上空の気温は
上空 1500m 付近(850hPa)で氷点下 6℃ と云われています。
ざっと氷点下 6℃ よりも低ければ「雪」、高ければ「雨」となる訳です。
明日の本道上の気温の予想は、氷点下 12℃ ・・これでは、雨の降る余地はありません。
極々素直に「明日、降りものがあれば雪でしょう」と結論出来ます。
むしろ、我が家を含めて「明日は、降るものがあるのか?ないのか?」が問題
これが、ほぼ予想通り降るんだな~・・と言うことで明日は冬に逆戻りしそうです。
それでも日中の気温はわずかにプラス、どんどん積もることだけは無さそうです。
M87 おとめ座 楕円銀河 & 70° 方向に伸びるジェット 03月29日01時13分 C14 直
M104 おとめ座 渦巻銀河:Sa 8.3等 03月29日00時59分 C14 直 共に RejiStax Ver3 で合成
春になって来たので季節にあった天体を・・と言うことで、普段 C14 に付けているレデューサー(x0.63) を外して直焦点(3910mm)で写してみました。ただ普段よりも当然、口径比が大きくなるので画像は暗くなります。なので感度を上げて・・M87 は ISO25600 、M104 は ISO12800 へ。。という事で、ほぼトリミングなしの画像が上になります。結果的には、ふ~ん、こんなものか・・です。もう少し細部が写るかな?と考えていましたが、ピントの追い込みが難しく & 風の影響で揺れが生じて像が甘くなりました。色々と画像処理をしながら思ったのは「風」の影響は大きい。ということ。。ドーム内に収納された鏡筒なら良いのでしょうが、私の場合は鏡筒は、ほぼ屋外に設置しているのと同じ状態になります。観測小屋のルーフを開けて望遠鏡を活動できる体制にすると小屋の壁よりも鏡筒の高さが上回り、外からも望遠鏡がみえる状態になります。収納する時は赤道儀・望遠鏡を水平に倒し、高さを最も低い状態にしてルーフを閉めます。でないと屋根に望遠鏡がぶつかります。なので観測中は「風」が無いにこしたことはありません。一応、風よけに簡易衝立を風上に置きますが、回り込む風がわずかに望遠鏡を揺らします。なので考えている対策は望遠鏡の四方に「壁」を作ること・・今年の課題です。未来のために出来ることを・・ウクライナの民の為に出来るだけの努力を。。