nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

M33 さんかく座 渦巻銀河 & 思い

今朝は曇り空、そして今日は広島の青空に原子爆弾が投下された日

平和を願い、家族を思い、恋人を思い・・そんな未来が一瞬で消え去った日です。

このあとは長崎の空にも。。あれから 77年の月日が流れたそうです。

今でもあの日を思い出し涙する方も大勢おります。私もその一人です。

そんな方々の思いを踏みにじるかのような暴挙が大国によって行われています。

真っ赤に焼けた鉄槌を心臓に突き刺された様な痛み

皮膚が解けて目に覆いかぶさり景色が霞み、沸騰した皮膚が身体から離れ

灼熱になった川の水を飲み・・その痛みと悲しみと惨状が私には見えます。

あの日を繰り返さない様に、平和の尊さを知る人間であり続けて欲しい。

それが私の願いです。神は誰も見捨てない・・。

 M33 さんかく座 渦巻銀河:Sc 5.7等 07月26日00時23分 ISO12800 20秒 17枚合成 C14+れ

見掛けの大きな銀河 = 私たちのそばに浮かんでいる。ことを意味します。銀河系のお隣、アンドロメダ銀河よりは遠いですが・・それでもご近所です。私は少し感覚がおかしくて・・よく望遠鏡で星を他人に見せている時に「家の隣り」という表現を使います。例えば火星 & 金星、もちろん太陽系の惑星として地球の内側と外側の軌道を廻る惑星です。あとはアンドロメダ銀河も「隣り」と表現します。それを聞くと「えっ隣り?ですか・・」と聞き返す方が多くいます。普通の方にとっては「隣り」は、家の両隣りを指すらしく、表現を不思議に思うようです。自分にとっては色々なスケールで「隣り」が存在していて極普通に使います。今では地球上でもネット環境などを含めば「隣り」は色々な国や地域、人や社会として存在しています。ただ権力を持った者には「隣り」は「自分のもの」と勘違いする輩が出てきます。中国は「全ての中心にある国」として自分の周り全てが自分の属国であると勘違いしています。これも力と思想が基となって誤った解釈がされ権力者に利用されている結果です。イスラムにおいてもイスラエルが同様に勘違いをしてガザ地区を攻撃しています。もちろんロシアはウクライナを・・。ですが神を含め、誰もそんなことは言っていません。唯一「隣人を愛せよ」、それがどうして互いの命を奪い合う事になるのか。。第二次世界大戦では原爆の被害者を含め、世界各地で多くの命が消えました。そんな事を願っている神は存在しません。人間は自分の都合に合わせて神を利用します。似非宗教は全て消えてしまっても誰も困りません。むしろ幸せに近づきます。戦争は人の心を壊します。力で国境を変える時代はとうに過去のものになっていたはず・・権力を持つものが正しい判断をするように、一度地獄を見た方が良いのかも知れません。そんな権力者を広島・長崎のあの日に、あの場所に送り込んでしまいたい。そう思います。その一方で、あの苦しみと悲しみは誰にも二度と覚て欲しくない。とも・・。

夕景 08月05日18時30分 昨日の日没は 18時50分・・随分早く沈む様になりました。

               野菜収穫 08月05日夕刻