今朝は晴れ!昨日から南風が吹いています。
昨夜も晴れる時間があり極大を迎えたオリオン座流星群を写そうかと・・
そぅ思いましたが、平均風速 5m/s に躊躇してカメラを屋外に放置するのを止めました。
先日、手からアスファルトの上に落下したカメラは、未だ液晶画面に黒い筋
またも風で三脚ごと倒れて地面にぶつかると・・。。そんな処です。
さてロシアは併合したウクライナ東部の4つの州に「戒厳令」を出しました。
目的のひとつは州内の住民に他の州への移動を禁じる事
もう一つは、この州内で行われるウクライナの反撃を、ロシア国内への侵略攻撃とする事
どの様な手段をもっても国境線を守る事を目的としています。まぁ自分に都合よく
ただ一方でロシア国内は混乱が増しています。予備役兵の徴集・派兵が理解されない事も
現状を打破するためには、プーチン大統領の失脚以外にない。とロシア国内でも声・・
ベルリンの壁崩壊みたいな出来事が、このあとロシアで起こるのか?
全てはロシア国民の国を守る気持ちに委ねられています。
小惑星 ディディモス 65803 10月21日02時42分 ISO12800 30秒 14枚核基準合成 C14+れ
9月26日に将来人類を守るため・・という大義で行われた人類初の実験、人工物を小惑星に高速で衝突させ軌道を変える。その後の小惑星の様子です。この小惑星自体は大きな小惑星 ディディモス とそれを周る ディモルフォス があり、その二つが一緒に太陽を巡る軌道上に存在しています。今回は、その二つの小惑星の内、小さな ディモルフォスに時速 2万キロを超える速度で人口天体を衝突させ軌道を変えようという実験でした。その結果、少なくとも数週間以上観測しなければ軌道の変化はわからない程微弱な変化・・と思われていたものは、あっと云う間の一週間で大きく軌道が変わったことが解りました。NASA が想像していたよりも、ずっと大きな変化を与える事に成功した。と報じられました。衝撃を受けた ディモルフォス 自体の組成などが、予想していたものよりも軽い(密度が低い)可能性も指摘されていますが、詳細は今後の観測に委ねられています。で・・・この小惑星は、天球上を南から北へ向かって日々移動しています。衝突した 9月26日頃は、我が家からは南に低く写す環境は最悪。。それからひと月、すっかり北へ移動して我が家からも優に撮影可能な領域に達しています。ならば撮ってみるか。。という事でチャレンジしたものの写りません。どうもソフトに記憶されている小惑星の軌道要素が古いのか?自動導入しても、トンチンカンな場所へ導きます。しょうがないな~と MPChecer で位置を算出し、そこを撮影・・それも駄目。最後の手段で Heavens-above.com の小惑星から 番号 65803 を取得して位置を求め、そこを写す。。今度も駄目かな~と、とりあえず存在するのか普通の星を起点に合成処理・・
Heavens-above.com で取得した位置 18:10 JST 赤経 7h 1.0m 赤緯 -4° 27' 光度 15.6 等
その結果・・出来上がった画像をみるとフレーム中央の左に微かな光跡(短い & 右が薄っすら明るい?)がありました。おぉ~これだよ、これ!!と、今度は、この小さな星を基準に合成処理・・すると
現れました!フレーム中心の少し左、彗星の様に尾を引く小惑星 ディディモスです。案外と明るくみえますが、明るさは周囲の星と比較すると 15.6 等と求まりました。フレームの中心からは少しずれましたが、Heavens-above.com で示された領域に存在しています。こんな一枚も案外と苦労しながら画像を得ています。まぁプラネタリウムソフトの新バージョンを購入していれば、こんな目には遭わずに済むのでしょうが・・案外、値段が高くてね。。解決する方法があれば、まだ古いバージョンで使えるので死んだふり・・です。それにしても衝突実験から既に一月、どれだけの物質が小惑星のまわりに放出され、太陽の光で輝いているのでしょう。これも NASA の予想を超えているのでしょうか??
撮影データ 10/21 02時42分 ISO 12800 30秒 14コマ 小惑星基準合成 C14+れ 2463mm
カメラ PENTAX K-01
下二枚はオリジナル領域、最上段のみピクセル等倍でトリミング
夕景 10月21日16時49分 上空を覆う雲は、夜半前に消散も風がね・・