nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

SN 2023fu 厳しいね~ in IC1874

今朝は晴れ、雪は新たに 5cm無い位の「ふかふか」が一面

押す力もいらないほど軽い雪を集めて全て人力で片づけました。

除雪というより、ただ歩いただけに近いものがあります。むしろ・・犬の散歩が大変

さて日々彗星を撮れぬかと天気図とにらめっこしていますが、かなり厳しそう

唯一残された道は「遠征」でしょうか

遠征するには幾つか条件が、まず除雪の心配・・家で除雪するのは私一人

遠くに遠征して翌朝帰るとなると、雪が積もってしまっては車が家に入れない。

路肩に置いて除雪するにも、それほど道が広くない。故に雪が降る夜は無理

遠征先が好天でも我が家周辺が吹雪いていては、降雪も合わせて、遠征はやはり無理

数日の好天、少なくとも遠征中は我が家で雪が降らないことが必須

私一人なら多少の無理は効くが、年老いた母を置いていくのは厳しい選択

そんなこんなで条件がかなり限定される = 冬季の遠征は、かなり困難・・それが答え

それでも条件にあう日は近々に訪れるのか?彗星はどんどんと地球から遠ざかる一途

こんな時だけは太平洋側が羨ましい。今日の資料はまだ見ていない、どうなるのでしょう

          SN 2023fu か?位置的には合っているけど・・

     C14+れ オリジナル領域 上は反転・ピクセル等倍でトリミング

先日、彗星を月夜の中で写した夜・・彗星の高度が高くなるまでの時間、少しだけ撮影をしました。。結局、月夜どころか曇り空になって強制終了となりましたが。で・・少し前に発見された超新星を。。という事で IC1874 (ペルセウス座 銀河)に現れたものを撮ってみました。が・・・急遽、撮影を始めたものだから望遠鏡自体が外気温と慣れておらず筒内対流の嵐に巻き込まれ、写した星像がボヨ~ン・ボヨ~ン。最悪の船出、合成処理も写っているものが星と認識されず、処理をソフトに拒否される始末。。まぁ自業自得な訳ですが・・。仕方がないので RejiStax で合成処理、彼は多少の事は気にせず処理してくれるので、上の一枚が出来上がりました。が・・・上の反転したものに付した赤線縦横の交点、星というより極小さな銀河か?という出来栄え。位置的には間違いはありませんが、人にこれが新天体だよ!と示すには厳しい感じ。。周囲に写っている星の感じと比較して光度は 17等ほどと見積もりましたが、どうでしょうね??冬の日本海側・・なかなか厳しいですね~特に今年は例年になく晴れてくれない(夜に限ると)。。昼間は今日の様に晴れるのに・・。