nyancotan's diary 天体写真 in Hokkaido

スカイウォッチャー DOB GOTO12 ドブソニアン と C14 ★天体写真 & 徒然 ★ ほぼ毎日更新

NGC596 くじら座 楕円銀河

今朝は薄曇り?地面には昨日の景色がすけて見える程度に薄っすら雪

除雪の心配はいりません。

明日は朝から、ほぼ終日湿った雪・・除雪は明後日、とりあえず明日は放置しようか

一頃、週間予報では「雨か雪」と表現していましたが、残念ながら全て雪

少し無理した感が残ります。

さて今度はアラスカ上空を漂っていた正体不明の気球を撃墜!

先回撃墜したものと出生は同じ処の様ですが、今回は高度 14000m 成層圏

これでは民間航空機の定期運航高度と重なる = 危険・・なら処分ということ

先回のものは通信機器を備えて情報を本国(衛星経由?)へ送信

実は先回のものの飛行高度 4万メートルは、通常の軍用機なら到達しえない高度

ということは、ある意味「絶対安全圏」・・そこで、悠々自適に監視活動

本当に「らしい」ですね。。

オーストラリアは、国内にある中国製、監視カメラの撤去に乗り出しました。

既に欧米では普通の対応です。何故なら監視カメラのデータが中国に「だだ漏れ」

彼らはあらゆる手段を講じて世界中を監視しています。

貴方の家にもメイドインチャイナありませんか?なら監視されているかも?です。

中国って天安門以降、変わったな・・。

NGC596 くじら座 楕円銀河:E 10.9等 09月22日00時31分 ISO12800 13秒 14枚合成 C14+れ

      C14+れ オリジナル領域 上はピクセル等倍でトリミング

ぼんやり楕円体が銀河、その左に丸く存在するのは普通の星、光度は 5.76 等・・目の良い方なら見えるかも?の世界に浮かぶ輝きです。さて人間のみえる星の明るさの限界は、むろん空の暗さに大きく左右されますが、通常は「瞳」の口径で限界が決まります。普通「人間」の目(瞳径)は 4mm 程とされています。仮にこれを基本とすると望遠鏡の口径は、その瞳径に対してどの位大きいのか?瞳の面積で集められる光に対して、どの位の比になるかを示すことで、その望遠鏡の性能がわかります。故に望遠鏡では肉眼でみるよりも暗い星がみえる。となります。ざっと「集光力」という数値で示されます。そして大きく見えるかは、距離の二乗に反比例します。近ければ大きく見える = 精密に調べる事が可能。。今般の気球は、通常なら監視衛星を使って宇宙空間から調べる事を、もっと対象に近い成層圏内から調査することで、ある意味精密に監視活動を行う目的が見え隠れします。ゆえにバーン!と安全保障上の脅威として破棄します。ところが日本国内に浮かんでいても、現在本邦でもつ自衛隊機では撃墜できません。理由は単純で、気球が浮かぶ高度までたどり着ける機体が無いから・・。えぇ~っと思われるかも知れませんが、そんな抜け穴を利用しているのが、世界の中心を叫ぶ国、誰がそうさせたのか??想像しているよりも怖い人物だということです。