今朝も正体不明の空・・昨日から上空に黄砂が入っていて昨夜は一等星のみの星空?
昨日と比べると、目の高さの見通しは悪くはないものの 15km 程か
気象庁のHP で衛星画像をみると、こんな調子・・大陸へつづく砂の大河あり
気象衛星ひまわり トゥルーカラー再現画像 03月25日08時00分 by 気象庁 JMA・NOAA/NESDIS・CSU/CIRA
濃淡はありますが、まだまだ大陸・日本海西部にも濃い~領域があるのが、まるっと分かります。ある意味「春」が訪れているのですね~
さて前ロシア大統領 メドベージェフ君は、過激な発言を繰り返しています。虎の威を借りた狐・・てな感じでしょうか。
そんな中でも今年のサケ・マス交渉がまとまったのが奇跡に思えます。安全操業も怪しいけれど、どうにか決裂しない様に頑張った農水省・外務省・総務省・官邸の面目が立ちました & これらで生計を立てている漁業関係の方は「ほっと」している処でしょう。
国会では「お土産」として有名かつ甲子園の応援でも使われる「しゃもじ」が話題になっていますが・・個人的には、馬鹿にしてるのか!と素直に喜べません。先般の紛争は「じゃんけん」で解決を、と同じレベルで国民が命をかけて戦っている現実をみていません。まぁスネ夫君らしいですが・・。
2020 V2 ZTF 彗星 03月18日19時20分 ISO12800 13秒 16枚核基準合成 C14+れ
118P Shoemaker-Levy 彗星 03月18日19時45分 ISO12800 30秒 13枚合成 機材同上
空が澄んでいないと全く写りの悪いものの一つが彗星です。この二つは上空に黄砂が入る前に撮影しています。
上の V2 は日が沈んだ後の北西の空、低空にならない様に、かつ空が十分暗くなるように・・そんなタイミングでの撮影です。最新の観測報告では光度は 10.4等(3/3)、核を取り巻くコマと尾が左上に伸びている様子が分かります。
一方の 118P でしたが、実はこの撮影の前にも写して・・ん!写らん。。と諦めていましたが、この夜はダメもとで合成すれば何か現れるかも?と撮影を強行、合成すると中央に小さな核が、そしてほぼ円形に極淡い尾が拡がっている様な、いない様な一枚が出来上がりました。
このあとは V2 は初夏に明け方の空へ移り、ほぼ 10等位の光度を保ち見える様です。一方の 118P は既に昨年 11月に最接近を終えてゆっくりと暗くなっていくようです。ちなみに V2 は一期一会・・姿が見えなくなると、もう二度と太陽の下に戻ることはありません。
夕景 03月24日7時34分 黄砂に覆われていて空の色も変、金星と月の接近もみえず