さて昨日午後から降り出した雨、夜に入り雪に変わりました。
我が家もアスファルトの道路以外は、一面の銀世界・・冬に逆戻り
まぁそれも既に天気は晴れてきているので、夕方までには消えてしまう運命ですが・・
軒先には屋根から落ちた雪が小さな雪の列をなして、玄関先も 10cm無いほどの山並み
誰か気の早い人間が、除雪道具を全て仕舞ってしまったので
田んぼの雪割り用に残した小さなスコップで片づけました。湿った重い雪なので十分
天気の予想資料では、今夜は観測日和・・
M95 辺りの新天体と衝を迎え M100 のそばに輝く準惑星ケレスを撮りますか。。
NGC5053 かみのけ座 球状星団 9.8等 03月15日00時24分 ISO12800 13秒 12枚合成 C14+れ
M53 同 球状星団 7.7等 同日00時35分 ISO12800 13秒 14枚合成 機材同上
天球上の位置としては、ほぼ同じ領域に並ぶように輝く二つの球状星団、ただ明るさと見かけの姿が随分と違います。M53 に比べると星の密集度が低いというか、散開星団かも?と思わせる様に NGC5053 は、スカスカに見えます。ついでに暗い星がまばらなので派手さも全くありません。見かけの大きさは遜色無いのに、そこがメシエ天体と呼ばれるカテゴリーに入ることが出来なかった要因なのでしょう。
さて今朝は我が家から直線距離で 40km ほどある当別町(とうべつ)の山並みが見えています。最近は黄砂の影響で全くみえていなかったので、少しですが空気は綺麗なものに入れ替わった様です。次第に月も太って明るくなる頃、撮影環境が良くなってくれて助かります。
空気って多少汚れていても人間は死なずに暮らせますが、出来れば澄んだ空気を胸いっぱいに入れて暮らせると良いですね~。自然の力で「空気」は、良くも悪くもなりますが、この先も極端な変化をせずに何時までも・・。
ウクライナの人々も命の危険を感じずに綺麗な空気を外で胸いっぱい、そして平和の中で国に帰還して家族そろって暮らせる日が早く来ると、そう願います・・。