今朝は雨・・火曜なので燃えるゴミの日
さて台風第 10号はどこへ行くのやら、当初の関東接近から遠く離れて今は目指せ九州
この先もまだ紆余曲折が待ち受けているらしい
とりあえず「西日本」の皆様、台風の接近・通過に備えましょう!
台風は生き物の様に、出来るだけ自分が永らえる事のできる道を歩みます。
最も重要なのは水温と地形、すると自ずと進む道が見えてきます。
とりあえず北海道は??というと、まだ各国の答えにバラツキがあります。
今月末なのか?
まあ、これとは別に北海道には秋雨前線、留萌地方には警報も発表されました。
今日一杯は、雨で強く降る時間もありそう・・余り降らないと良いのですが。。
13P オルパース彗星 08月24日19時40分 ISO3200 20秒 25枚核基準合成 MT160+れ
谷底生活から脱して、運良く晴れて撮影ができました。
太陽に最も近づいた頃も、今も西~北西の空で撮影環境が良かったので多くの方が撮影しています。
この夜は 40年程まえに購入した古い機材を使って撮りました。現代の望遠鏡なら、天球上の位置を入力するか、データ上にある位置を選択すれば、自動で望遠鏡が彗星を視野に導入してくれます。
ですが 40年前にはそんな装置は、天文台くらいにしか存在していませんでした。個人で購入するレベルだと百万越えは当たり前の機材しか。。もちろん私の機材には、自動導入機能はありません。
なので見える星を一度望遠鏡の視野中心に入れ、その星から北へ何度、西へ何度、目盛を頼りに手で動かして導入します。基準となる星は、この夜はうじかい座の一等星・・そこから目盛を使って手で動かし、視野に入るはず。。入らず、もう一度初めから・・また入らず。。と思ったら何か写ります。
見たことある雰囲気、これは M64 黒目銀河と呼ばれる銀河と気付きます。こんなものが彗星のそばにあるのか?と家に帰りプラネタリウムソフトをちらり、確かに少し南西側にありました。
と云う事は北東に動かせば彗星が・・超適当に動かして一枚撮ると、おっ彗星みつけた。的に発見!あとは視野の中心に動かして撮影開始
丁度、薄明が終わる頃に近づいて予定の撮影時間、ただ問題発生!!彗星の動く先に「電線」・・まぁとりあえず撮影開始、で最後のフレームはこんな感じ
電線の向こうに彗星
かんむり座 T ライトカーブ by AAVSO (~8/26 約130日間)
何事もないような感じで各波長域で暗くなり始めました。宇宙空間を進む光は何時届くのでしょう?